こんにちは、クレアです。
本日の記事は、オーストラリアとカナダの保育士資格についてです!
オーストラリアとカナダ間で、お互いの国へ保育士資格の書換えができることをご存知でしたか?
こちらのページでは、カナダからオーストラリアへの書換え申請についてご紹介します。
日本やオーストラリアからカナダ(BC州)へ書換え申請をご検討の方はこちらをご覧ください。
ホイクペディアをご覧の方の中には、すでにカナダで保育士としてご活躍中で、今後の選択肢としてオーストラリアへの留学をご検討されている方も多くいらっしゃるかと思います。
そんな方に朗報です!
ホイクペディアでは、カナダ(BC州)で保育学校に通い現地の資格を取得した方を対象に、オーストラリアへの保育士資格書換え申請サポートを始めました!
このご質問をよく頂きますが、まず回答からお伝えすると、現実的にとても難しいです。
まず、オーストラリアの書換え申請は「保育に関わる学歴」と「英語力」を証明します。
日本の学校をご卒業の方は外国と比べると単位を多く取得しますので、「保育に関わる学歴」については問題がないケースが大多数です。
しかし、もう1つの「英語力」はとても高い合格基準が設けられているので、残念ながら多くの方がここで断念されています。
英語力はとても高い合格基準が設けられていることをお伝えしましたが、こちらがオーストラリア政府が定める必要英語力についての実際の案内です。
必要となる英語力は、IELTSで以下の通りです。
さらに、このスコアはAcademicモジュールで取る必要があるため、TOEICや英検ではほぼ満点でも届かないレベルです。
日々留学をサポートしているホイクペディアの印象としては、英語圏で1〜2年間留学しても数%の方しかこのスコアには届かないと考えています。
これほど高い英語力を求められてしまっては、”私の英語力では難しい。。。”とガッカリしてしまう方が大多数かと思います。
が、実は別の方法があります!
カナダを含む5つの英語圏の国(カナダ・ニュージーランド・イギリス・アメリカ・アイルランド)でのみ、保育学校で勉強し取得した資格を書き換える場合は、IELTSのテストを別途提出する必要がありません。
つまり、英語圏の国で取得した保育士資格ならオーストラリアに書き換えることが可能です!
この方法ならば難易度が高かった英語レベルが不要で、書換え申請が現実的になりますね。
オーストラリアでは、英語力よりも英語で保育のプログラムを修了したという事実を評価してくれているようなので、とてもありがたいですね!
カナダ(BC州)の資格 | 性質 | 取得までの就学期間 |
---|---|---|
ECEA | アシスタント | 3ヶ月 |
ECE | 3〜5歳をみる資格 | 1年 |
ITE | 0〜2歳をみる資格 | 1年6ヶ月 |
SNE | 障がい児をみる資格 | 2年 |
オーストラリアの資格 | 性質 | 取得までの就学期間 |
---|---|---|
Certificate III | アシスタント | 6ヶ月 |
Diploma | 0〜5歳をみる資格 | 2年 |
Degree | 0〜8歳をみる資格 | 4年 |
SNE | 障がい児をみる資格 | 2年 |
留学先を考える時、カナダとオーストラリアで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
どうせなら、両方の国で保育士として働いてみませんか?
多文化社会であり、個性を尊重する国として知られるカナダとオーストラリアでの就労経験は、日本に帰国後もとても大きな武器になります。
ホイクペディアでは、そんな皆さまのキャリアアップをお手伝いするために、全額返金保証付きの保育士資格書換え申請サポートや、カナダの保育学校のご紹介を行っています。ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください!