さて、海外留学や海外移住のためにIELTSという試験を受験しなければならないことは分かったけど、「気になるのはその難易度~!!」って声が聞こえてきそうですね(笑)。かく言う私も、「IELTSの難易度、気になる!!」って人だったので、今回はIELTSの難易度について私見たっぷりで書いていきたいと思います。
こんにちは。Tomokaです。今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
先々月位から永住権申請や海外留学に必要なIELTSという試験についてちょこちょこ記事を書いております。というのも、IELTSは、TOEICや英検などに比べればまだまだ受験者数も少なくて情報が少ないです。が、世界目線で見ると、IELTSってとてもメジャーなんですよね。逆に、日本人なら誰でも聞いたことがあるであろうTOEICや英検は、日本ではメジャーな試験ですが、世界ではマイナーな試験になります。
さて、海外留学や海外移住のためにIELTSという試験を受験しなければならないことは分かったけど、「気になるのはその難易度~!!」って声が聞こえてきそうですね(笑)。かく言う私も、「IELTSの難易度、気になる!!」って人だったので、今回はIELTSの難易度について私見たっぷりで書いていきたいと思います。
IELTSの試験は、それぞれ4項目(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)と総合得点(オーバーオール)として9点満点(0.5点刻み)で示されます。受験の目的が海外留学だとアカデミック・モージュールで、海外移住だとジェネラル・モジュールになります。一般的にアカデミック・モジュールの方が難易度は高いと言われています。ごく平均に求められる点数は以下の通り。
で、問題は6.0やら6.5とか7.0っていう水準がどのくらいの難易度か?というところだと思います。
たかが0.5、されど0.5。IELTSを一度でも受験されたことがある方はこの0.5の壁の高さはわかるかもしれません。しかし、もしあなたがまだIELTSを受験したことがないとすると、その難易度を説明するのは結構難しいです。だって、私にとってはすごく難しいんですもの(爆)。しかし、私の周りでわりとすんなり6.5取ったというツワモノもいたりするのも事実です。同じ6.5でも、それまでどの程度英語に触れてきたか、英語が好きか、など人それぞれの得手不得手や環境によって、感じる難しさは全く変わります。
が、それだとさっぱり難易度がわからないので、他の試験と比べてみます。
あなたはこれまでTOEICや英検を受験したことはありますか?以下の表は他の出典先からいただいたものですが、もしTOEICや英検を受けられたことがあるのなら、比較的IELTSの難易度を理解するのに一番分かりやすいと思います。
IELTSと、TOEFL iBT、TOEIC、英検との比較表になります。
(出典:http://ieltsnavi.com/score_conversion.html)
でもでも、それぞれの試験の主催者は異なり、試験形式も異なり、更に内容も異なり…とたくさん違っているので比較はしにくいです。あくまでも参考程度に。
これを見ると、
IELTS6.0は、TOEFLiBTで80-89点、TOEICで740‐820点、英検だと準1級に相当することが分かります。
IELTS7.0は、TOEFL iBTで100-108点、TOEICだと870-970点、英検だと1級に相当することが分かります。
しかし、
TOEICはリスニングとリーディングというインプット系だけの試験なので、アウトプット系(ライティング、スピーキング)を含むその他の試験のスコアとは単純に比較できません/(^o^)\ナンテコッタイ
更に、IELTS、TOEFL、TOEIC、英検にそれぞれ問題のクセがあるので、やはり一概に比較はしにくいです。
ちなみに、私はTOEFLiBT以外は受けたことがあるのですが、英検はとおー…い昔なので覚えていません(笑)。なので、TOEICとIELTSを受けてみて私見たっぷりで比較してみます。ただし、ライティングとスピーキングは比較できないので、リスニングとリーディングだけ比較してみます。
あくまで私の感想ですが、リスニングはTOEICの方が簡単で、リーディングはIELTSの方がやや難易度が低い感じがしました。
というのも、TOEICのリスニングは2回聞ける上に全てが選択式であることIELTSのリスニングって、ブリティッシュイングリッシュで聞き取りにくいのに1回しか聞けないのです。更に日本語で書きますと、「○○時に待ち合わせね。あっ、○○時に✕✕に行かないといけないから、△△時に待ち合わせね。」と言ったものに対して、問題は「何時に待ち合わせですか?」と書かれているという、イラっとするひっかけ問題があるんですよね。
リーディングですが、私はただビジネス英語が苦手というだけで、ビジネス英語ばかりのTOEICのリ―ディングとは相性がよくないんだな、と思いました。
次に、日本人のIELTS受験者の平均スコアを見てみましょう。
IELTSの主催団体が公開しているデータがあり、それを見ると、日本での受験者のオーバーオール平均スコア(2017年)は
アカデミックモジュール:男性5.97点 女性6.08点
ジェネラルトレーニングモジュール:男性6.44点 女性6.49点
となっています。
この平均点と比較すると、
IELTS6.5を目指すということは、アカデミックなら約0.5点、ジェネラルならほぼほぼ点数は同じ。IELTS7.0を目指すということは、アカデミックなら約1.0点、ジェネラルなら約0.5点のスコアが必要になってきます。
一言でまとめると、難しいからナメてかかってはダメ!ということですね。
それで終わっちゃうと、「なんやねん!」となりますので、ちょっとそれらしくまとめます。
そもそもIELTSを受験するのは何の為ですか?海外留学?海外移住?いずれにせよ『大きな目標達成の為』だと思います。大きな目標達成には大きな試練が付き物なんですね。これ言ってる私も、相変わらずイヤだイヤだのイヤイヤ症候群的な感じになっています(-_-;)。こういうこと書きながら奮い立たせている自分がいます。だから、これからも勉強を続けますし、これからもIELTSに関する情報は発信します。夢を叶えようとしているブログ読者の皆さん、共にがんばっていきましょう!!
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