さて、今日は就活時の面接についての記事です。
もともと叫ばれていたカナダの保育士不足ですが、最近の政策により、さらに保育士の需要が増え続け、空前の保育士不足という状況になっています。
ホイクぺディアでも求人の記事を最近あげたばかりですが、『日本からでも良い、ワーホリが使えなくてもビザサポートをするので採用したい』という園も増えており、ますます日本の保育士の方が免許書換えを行って就職するという流れば確率されてきています。
とはいえ、日本から仕事探しをしてみようという方の不安は多いと思います。
私もその気持ちよくわかります。カナダの生活がどれだけ長くなっても英語の面接はいやです。。
しかしこれだけは避けて通れないので、しっかりと準備をしてサクッと仕事を決めてしまいましょう!
保育だけにかかわらず、多くの採用面接で聞かれる質問は以下の3つに当てはまると思います。それぞれの内容と質問の意味を理解しましょう。
正解のない質問です。面接で聞かれる多くの質問がこの意図で聞かれます。あなたの性格や人物象、ここであなたの特徴と特技をアピールし採用したいと思わせましょう。
正解または不正解がある質問。緊急時の対応方法や、BC州の保育ルールなどの知識をチェック。ここで失敗してまうと絶対に受かりません。
希望賃金、希望勤務体系、ビザの状況、勤務開始時期の都合など。条件が合わなければ絶対に次に進めない、または進めるべきではないある意味一番重要な項目。とくにビザサポートがいる人は、賃金、勤務時間数などに一定の条件があるので気をつけてください。
以下に11つの例をあげてみます。3つのどの意図がある質問なのか考えながらみてみてください。
自分の関連する学歴、職歴や過去の実績、自分の性格について少し話しましょう。明るく元気よく長くならないように注意してください。
自分に自信がもてる点を2、3点準備しておくと良いでしょう。日本では無遅刻無欠勤だった。一つの職場で長く働いた経験など、日本人では珍しくないことも強みになりえます。
自己分析力と、解決方法を模索するのはその人が常に成長できる人材かどうかをあらわします。また絶対に聞かれる質問としては有名なので、行き当たりばったりではなく想定されている問題にしっかりと準備ができる人かどうかも見ています。
他の人と違いを伝えるチャンスです。園によって求めている強みが違いがある事も考慮し。単に自分の長所を話すだけでなくしっかりとどんな園かを分析し何が強みになるのを考えてのぞみましょう。ここだけは園によって回答を変えても良いかもしれませんね。
難しいと感じる点を聞きながら、保育士としてのルールなどに対する理解度、過去の経験レベルを測っている質問です。また、”難しかった、大変だった”というだけでなくどのように対処をしたかまで話せると良いですね。
日本からの人は、カナダで働きたいからという理由がシンプルでポジティブだと思いますが、カナダにすでいる人はしっかり対応が必要ですね。カナダでは前職の雇用主のリファレンスなども一般的なのでネガティブなやめ方は控えましょう。
カナダにかかわらず日本でも協調性のない人は一緒に働きにくいですよね。明るく自信をもった声色で、保育士としてのチームで働く事の重要性を理解しているということが伝われば良いでしょう。
保育経験がある人は過去の職歴を伝えられますね。長ければ有利になりやすい質問です。
職歴がない場合も大丈夫。保育はは子供たちの安全と健全は発達をサポートするというサービスですが、周りにポジティブに接する、時間を守る、次の事を考えて行動する、効率の良い方法を常に考える。これらはどの仕事も同じです。自信を持ってあなたの過去の経験を伝えて、保育士の仕事に活かせるという事を示しましょう。
ここが最大のアピールポイントです。経験やスキルがあっても保育に対する熱意と志望者の理念が園の方針にあっているかを見ています。志望者自身が保育士として子供と関わる中で大事にしていること、子供の成長に必要だと思うことなどを伝えましょう。採用を目指すのであれば事前に園の方針を知っておく必要がありますが、ミスマッチを避ける事も重要です。
こういう実践的な質問も必ず出てきます。なぜその行動に出たのかという理由を求められる質問です。子供の安全と健やかな成長を提供するサービスという保育の本質を理解している事が伝われば大丈夫ですが、英語力が試されるところでもありますね。事前に準備をしておきましょう。
この質問も必ず最後に出てきます。募集時点で条件がはっきりと明記されていない場合は以下を必ず確認しましょう。
【重要】ビザの説明は必ずしておきましょう。
ビザのスポンサーが必要な人は、必ずこのタイミングで理解をしてもらうようにしましょう。
意外と勘違いされている人が多いですが、保育士のような資格が伴う専門職はビザスポンサーは難しくありません。
ホイクぺディアで免許書換え、学校にお申し込みいただいた方限定で、私たちから雇用主に対してビザの説明のお手伝いも可能です。
インタビューの感触がよかったら、雇用主の連絡先を私たちにご連絡ください。
面接が終わったらお礼のメールを送るのも効果抜群です。もし面接の時にうまく答えられなかった部分があればそれを補足するのも良いですし、一緒に働ける事を願って今から英語の勉強を頑張るという決意表明も良いでしょう。良い人と一緒に働きたという気持ちは世界共通です。
ホイクぺディアではECE from Japanという日本人保育士とカナダの保育園をマッチングするサービスを運営しています。
登録時に英語力、保育士資格の条件を満たすと、現地の保育園からの求人が届きます。無料ですのでぜひ登録をしてみてください。
今回は面接の質問とともに面接官の意図に着目して紹介させてもらいました。質問は全て意図があることを理解し、自分なりの考えを整理しておけばパニックになることもないと思います。
コロナの影響でワーキングホリデーの取得が一時的に難しくなっていたり、多くの仕事で人材確保が難しくなっていたりします。
仕事を探している人にとってはチャンスですのでぜひ海外での就職も検討されてみてはいかがでしょうか?
ホイクペディアではカナダで保育士を目指す人を応援しています。日本の保育士資格をお持ちの方、カナダで資格を取りたい方はぜひお気軽にお問いあわせください。