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【保育士インタビュー】ECEAで就労ビザゲット!!みほさんにインタビュー!

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皆さま、こんにちは。バンクーバーの日本人保育士Tomokaです。

今回久しぶりのインタビュー記事でございます。以前に書いたホイクペディアの読者に会ってきたという記事で実際にお会いした”ECEAで就労ビザを取得された”みほさんをインタビューしてきました。
参考:ホイクペディアのライターになって1年!ホイクペディアの読者さんにリアルで会ってきた話

簡単にみほさんの紹介をしますと、彼女はワーキングホリデービザでカナダ・バンクーバーに滞在中、2か月半カレッジに通いECEA(Early Childhood Educator Assistant)を取得後、なんとECEAで就労ビザのスポンサーになってくれるデイケアを見つけ、就労ビザをゲットされました。


1.みほさんの経歴

みほさんは、日本の4年制大学教育学部で勉強し、小学校教諭免許状・中学校教諭免許状家庭科と英語・高校教諭免許状家庭科と英語を取得されました。大学卒業後は、タイ・バンコクの日本人学校の中学部家庭科教諭として3年間勤務されました。
その後、カナダ・バンクーバーにワーキングホリデービザで渡り、Sprott Shaw CollegeのECEA取得コースを受講され、ECEAを取得。現在ECEAとしてニューウエストミンスターというバンクーバー近郊のデイケアにて勤務されています。

Tomoka:
– 海外での勤務経験があるって凄いですね!なぜ、カナダに留学しようと思ったんですか?

Mihoさん:
– バンコクの日本人学校に勤務中に、将来、日本国内にいる外国籍又は外国にルーツのある子どもたちや家族を支える仕事がしたいなと思ったんです。その夢を叶える為にどうしたらいいのかなって思ったところ、まず英語を学ぶことが必要であると思いました。また、カナダは移民の国なので、多様なルーツを持つ人たちがどのような教育を受けているのかを学びたいと思ってカナダを選び、更に幼児教育を学んでみようと思いカレッジに通いました。

Tomoka:
– カナダに来てすぐにカレッジに入学したの?カレッジはどうでしたか?

Mihoさん:
– いいえ。1か月語学学校に通いました。1か月の語学学校の後にカレッジの授業についていくのは正直きつかったんですけれど、クラスメイトのメンバーも担当してくれた先生もとても親切でした。わからないところを親切にわかりやすく教えてくれたり、英語力の面でサポートしてくれたりと、すごく助けてくれたので、正直きつかったんですけれど、行って良かったと思いました。
カナダで保育士をするにあたって、私はカナダの保育士免許を持っていなかったのでカレッジに通いました。カナダの保育についてしっかりと学べたので、通って良かったと思います。保育に関する知識はもちろん、ボキャブラリーも増えました。カナダで保育士したい人はカレッジに通うことも視野に入れた方が絶対にいいと思います!!

確かに、私は日本の保育士免許を持っていたので書き換え制度も利用しましたが、カレッジに通うことでカナダの保育について学ぶことができましたし、ボキャブラリーも増えたと思いました。カレッジに通ってからカナダで保育士になっている人も凄く多いですしね。

2.英語について

Tomoka:
– カレッジの授業は全て英語、デイケアでも全て英語でやり取りだと思うのですが、実際英語で勉強して働いてみてどうですか?

Mihoさん:
– 確かに英語で勉強することも働くことも大変な面はあります。苦労もあります。でも、言語面の苦労は私たち日本人だけでなく、他の国から来た外国人学生や外国人労働者はみんなぶつかっている壁だと思います。また、カナダに住む英語圏の人たち(カナダ人・アメリカ人・オーストラリア人など)はわかりやすい英語を話してくれる人が多いと思います。そして、彼らは他人の英語を笑ったりしません。だから、失敗や間違いを恐れずに英語を話すことができます。

Tomoka:
– ご自身の英語力についてどう思いますか?

Mihoさん:
– 3~5歳児の子どもたちのお陰でかなり英語力が伸びた気がします。いっぱいお話してくれるし、こちらも子どもたちにお話ししないといけないので、毎日英語を話す機会がいっぱいあります。でも、まだまだ勉強も必要だと思うのでこれからも学んでいきます。

お互いこれからも英語は学んでいかないといけないですよね。

3.就職活動について

Tomoka:
– カナダにワーキングホリデー後も残ろうと思ったのはなぜ?

Mihoさん:
– カレッジを卒業後に実際にデイケアで働いてみて、「保育士の仕事って楽しい!」って思いました。本当はワーキングホリデービザが切れたら日本に帰国しようと思っていたのですが、もう少しカナダで保育士がしたいと思い、残れる道を探しました。

Tomoka:
– 現地での就職活動はどうやってしましたか?

Mihoさん:
– どうやったらカナダに残れるのかがまずわからなかったので、ネットで調べたところ、ホイクペディアに出会いました。Tomokaさんの記事からLMIA就労ビザの存在を知り、ビザを取得しようと思いました。Tomokaさんが記事に書かれていた就職活動系の記事を読み、その通りに行動したら就労ビザが取れました。

みほさん!お褒めいただきありがとうございます!!今後就労ビザを取得したい方は、ページ下部にリンク貼っておきますので、是非それらの記事も読んでみて下さい。

4.保育士の仕事について

Tomoka:
– 保育士の仕事をやってみて、実際どうですか?

Mihoさん:
– 毎日子どもたちの小さな自立を身近に見られることが、とても嬉しく思います。また、カナダなどの外国特有だと思いますが、愛情表現が豊かで保育士に対しても愛情を表現してくれるのが、とても愛らしく思います。

Tomoka:
– 保育士の仕事で苦労してることはありますか?

Mihoさん:
– カナダの文化を学んだ上で、それを子どもたちに教えるというのが大変です。また、集団で遊ぶネタを説明するのも大変です。とにかく何かを英語で説明しなければいけないのが大変です。

私もサークルタイムでいっぱい苦労しています。けれど、日々英語を使うことで自分の英語スキルがどんどん磨かれている気がします。実践て大事ですよね。

5.これからの夢ややりたいことについて

Tomoka:
– これからどんなことがしたいですか?

Mihoさん:
– そもそも就労ビザを取ろうと思ったのは、もっとカナダの保育現場で色々と経験したいと思ったからです。カナダで積んだ経験やスキルを日本に持って帰り、外国籍の子どもたちや外国にルーツを持つ子どもたちと関わる仕事に活かせたらいいと思っています。

Tomoka:
– 永住権は取る予定?

Mihoさん:
– まだ考え中ですが、永住権は取ることも視野に入れています。永住権を持つメリットは、日本とカナダと2つの選択肢ができるので、それぞれの国でそれぞれたくさん色々な経験ができると思っています。

6.最後に

Tomoka:
– みほさん、ありがとうございました。もし読者の方々に一言あればお願いいたします。

Mihoさん:
– 就労ビザ取得において一番重要なことは、オーナーとの信頼関係づくりだと思いました。私は日本での保育士の経験もないし、英語力も低いし、更には資格もECEAしか持っていなかったけれど、それでもサポートを受けることができたのは、オーナーが私のことを信頼してくれたからだと思います。信頼関係を築くには時間がかかるので、1回や2回の面接だけでなく、実際にボランティアしてみたり働いてみたりして、こちらの意欲や姿勢を見せることが大切だと思いました。なので、就労ビザを取得されたい方は、できるだけ早く就職活動に向けて行動してください。

私も就労ビザでの就職活動をした経験から、とにかく早めに行動に移すことが大切であるのは身に染みてわかります。時間がかかりますが、とにかく行動に移すことで就職に繋がる可能性も十分にあります。

ホイクペディアでは、カナダで保育士またはナニーとして日々がんばっていらっしゃる日本人の方のインタビューを募集しております。ホイクペディアのインタビューを受けてみたい人、ご自分のブログページなど載せたい人は、ホイクペディアまでお問い合わせください。

他にもインタビュー記事ありますよ!参考にしてみて下さい。

この記事を書いた人
日本では小学校教諭8年。ずっと子どもたちと関わる仕事をしています。COSカナダ留学サポートデスクとの出会いはホイクペディアで活躍している海外保育士さんのブログがきっかけ。持ち前の決断力と行動力で小学校教諭を退職してからの30代でバンクーバーに留学。保育士免許書き換えと現地のカレッジ履修を通してBC州の保育士免許を取得。ホイクペディアの他自身のサイト「カナダで保育士奮闘中」も運営中。
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