カナダで保育を学ぶ!現役留学生が大学を徹底レポート!~保育学部紹介編~ | ホイクペディア | 海外保育士の留学情報サイト

カナダで保育を学ぶ!現役留学生が大学を徹底レポート!~保育学部紹介編~

may

この記事を書いた人 may
2015.07.14

【告知】

Now Loading...


皆さんこんにちは!mayです。

前回の記事「カナダで保育を学ぶ!現役留学生が大学を徹底レポート!~保育学部紹介編~」では大学のキャンパス案内をしましたが、今回は保育学部の紹介をします。保育学部、と便宜的に呼んでいるものの、どちらかというと学部というよりは専攻という捉え方のが近く、学生間も「What’s your major?」て聞き合うことがほとんどだったりします。Capilano Universityの保育はEarly Childhood Care Educationと呼ばれており、Diploma(2年制プログラム)とDegree(4年制プログラム)を選択することが可能。

 

キャピラノ大学の保育学部は秋のセメスター(9月)と春のセメスター(1月)からの入学が可能。日本と違い、いわゆる盛大な入学式はない上、入試もありません。TOEFL83点以上かIELTS6.5以上(但し全モジュール6以上)という英語力があれば入学できます。

 

保育学部として取る授業(Diploma・2年制プログラムの場合)のリストはこんな感じ。

ECCE1 ECCE2

まずはこの表にあるECCE100 levelの授業からとっていきます。全て終わっていなくてもECCE200 levelの授業を取ることも可。ただし上のレベルに行けば行くほど「○○を取ってる人のみ履修可能」という制約がでてくるため、そのあたりもきっちり考慮して進めていく必要があります。ちなみにEDUC276と277は「Practicum」となっていますが、これは「実習」の意。実際にデイケアに行き、実習生として20日ないし25日間働きます。(留学生はその際Co-opビザが必要)この実習が重要で、人によってはデイケアの人に気に入られてそのまま就職・・という話も聞いたことがありますし、そうでないにしろ、就職で必要になるリファレンスをお願いすることもできます。もちろん、保育士としての実務を覚える重要な機会でもあります!

また、ECCE300 levelにはInfantToddler/Special Needsという欄がありますがこれは選択制で、特別支援児童教育か、乳幼児教育のどちらかを選択します。プログラムを無事終了すると、BC州の保育士の資格4つのうち3つが取れることになります。

  • Early Childhood Educator Assistant(ECA)保育士アシスタント
  • Early Childhood Educator(ECE)保育士
  • Infant and Toddler Educator (ITE) 乳幼児教育者 又は Special Needs Educator (SNE)特別支援児童教育者

 

アシスタントの資格は、指定の授業を受講すれば申し込みができるので、卒業する前でも申請可能。この資格をとってSubstitute(休暇をとっている先生の代わりとして働く先生)として働くこともできます。InfantToddlerとSpecial NeedsもそれぞれPracticumがあり、2年間で合計3つの実習があることになります。そのため、保育専攻の生徒たちは忙しい忙しい!私はまだ実習は始めてないのですが、実習が始まると週に4~5日フルタイムでデイケアに行き、夜間か金曜・土曜に授業という過酷なスケジュールに。だいたい1セメスター4授業ずつとるのが一般的なので、実習が入ると宿題いつするの!という状態になると思われます。笑

 

ちなみに1授業はだいたい3時間。授業によっては3時間を週2回という場合もありますし、1.5時間を週2回という場合もあります。実習がなかったとしても毎週教科書を読んでいかないといけなかったり、エッセイ(日本でいうレポートのようなもの)を書かないといけなかったりするので、例え授業を4つとって、1週間に週12時間しか授業がなくても遊ぶ時間は正直あまりありません・・。

 

P1080781

どんな授業を取るかは自分次第で、好きに組み立てが可能ですが、セメスターによって開講される授業とされない授業があるので卒業まで先を見据えたプランニングが必要です。(プランニング自体はアドバイザーという人にカウンセリングをお願いできるので、最初はアドバイザーにどういう授業を取っていけばいいか相談できます!)また、保育の授業以外にも英語や選択科目を取る必要があり、全てひっくるめて卒業までに必要な授業は20授業。春秋で4つ、夏で2つ順調に取れれば2年で卒業です。

ただし、カナダの大学はあまり留年とか休学という観念がなく、夏は授業取らずにバイトをして授業料を稼ぐ時間にあてる生徒もいれば子供がいるので1セメスターに2授業くらいしかとれないという生徒もいたりして、きっちり2年で卒業しなくてはいけないという決まりはありません。(カナダ人の生徒は授業料は親の支援ではなく自分で払っている人が多いこともあり、みんなバイトと学業の両立に大変そうです。私はバイトするほど時間に余裕がないため、今のところほぼ学業ばかりですが・・)なのであまり1年生2年生といった観念もなく、その授業授業で一緒になった人がクラスメイトとなります。

他の大学はわかりませんが、私の通うキャピラノ大学の保育学部はこんな感じです。正直、楽に早く保育士の資格を取りたい!という方は1年で資格の取れる別の大学をおすすめします。笑それくらい課題や授業は大変ですが、2年ないし4年かけてじっくり保育を学びたい!という方は、ぜひ検討してみてください^^

この記事を書いた人

may

カナダ・バンクーバー近郊にある公立大学Capilano Universityで保育を勉強。日本では広告業界で働いていたので保育関連の知識や経験はゼロでしたが、卒業後無事フルタイムの保育士として現地の保育園に就職しました。移住を目標にカナダへ来たので、次の目標は永住権取得。ビザや永住権に関するトピックにも触れながらカナダの保育についての生の情報をお届けします!


ホイクペディアからの告知です

コメントを残す