日本の文化を海外の子どもたちに教えよう〜寿司編〜

may

この記事を書いた人 may
2016.09.20

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皆さんこんにちは。カナダで保育の勉強をしているmayです。学校は6月中旬から9月の頭まで夏休みでした!今年の夏は日本にも帰らず、そしてバンクーバーにいることになったので、ベビーシッターと保育園の臨時教員の仕事でほぼフルタイムで働くことにしました!(そのことについてはまた後日詳しく書こうと思います!)

その前に、前々から書こうと思っていた実習中に行った保育園でのアクティビティを今日はご紹介。題して「日本の文化を海外の子どもたちに教えよう〜寿司編〜」です!

バンクーバーは、色々な人種の人が住んでおり、親が移民で母国語は英語以外という子供はたくさん。また、親御さんが留学生として滞在されているご家庭の子供もいたり。(最近は親子留学というのもありますもんね!)私の今までの実習先にもそのような子たちがたくさんいました。中には日本人の子もいたりして親近感がわいたり。親御さんの中には保育士の中に同じ国の人または同じ言葉をしゃべる人がいると安心だという方もいらっしゃいました。そんなカナダでは、自国の文化を伝達するというアクティビティは非常に歓迎されます。私も日本の文化を自分で発信していくことは、自分の保育士としての自信にもつながるなと思い、いくつかの日本文化アクティビティを実習先でしてきました!
 

寿司を作ろう!

はい、まずは寿司!カナダでも”Sushi”と呼ばれ、お寿司は大変人気です。ご存知の方も多いかもしれませんがカリフォルニアロールというお寿司が出回ったりしています。というわけで本物の寿司を教えるべく、こんなものを用意してみました。
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1枚目がカリフォルニアロールで2枚目が日本でよくある寿司。カリフォルニアロール以外にも、ちゃんと巻き寿司やにぎり寿司も存在するので、これが寿司だと認識できる子もたくさんいましたが一応作る前に「寿司とは何ぞや」を子どもたちにレクチャー。(笑)

そして今回は巻き寿司作りに挑戦!とはいうものの、巻き寿司なんて30年以上日本に住んでいながら、恥ずかしながら作ったことがない私。なかなか巻き簾で巻いてまでして、巻き寿司、作らないですよね..?まずは自宅で練習。
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納豆が好きなので、納豆巻きで練習。ふむふむごはんを置いて、多少スペースは残して..できあがったのがこちら。
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はい、見事にくずれました(笑)練習しておいてよかった!この後何回か練習して、本番はうまくいきました。

本番中の写真は学校の決まりでウェブ上にはアップできないのですが、私はまずスーパーに食材を買い出しに行くところからアクティビティにしました。午前中に散歩がてら”プチフィールドトリップ(社会見学と遠足のあいのこのようなもの)”のような感じで徒歩15分くらいの場所にあるスーパーへ。「アボカドときゅうりを買うよー!」と言いながら、スーパーにある野菜を見たり、その日に食べられそうな柔らかいアボカドをみんなで探したり。一緒に引率してくれた先生はこんなことも子どもたちと会話してました。

先生「もしスーパーで迷子になった時はどうする?」
子どもたち「スーパーで働いている人に聞く!」
先生「じゃあスーパーで働いている人はどうやって見分けられる?」
子どもたち「えっと..着ている服?」
先生「そう、ユニフォームを着ている人が店員さんだね。あと店員さんはバッジもしてたりするよね。」

 
レッジョ・エミリアベースの保育園だと、何気ない瞬間にもこういった形で「学びの瞬間」を作ったりします。ただ「寿司を作ろう!」といってお寿司の作り方を学ぶだけでなく、色々なことを関連づけて子どもたちに社会のことを教えられるのが素敵なところ。

この後お会計をして、きゅうりとアボカドを買って帰り、午後のおやつの時間の前にみんなで寿司を作りました。野菜はみんながお昼寝している間に私が切り、海苔とご飯は自宅から持ってきて準備。アレルギーがある子もいるので、自宅から持ってきたすし酢の成分表をよく読み、万が一に備えてアレルギーのある子には白米でお寿司を別皿にあらかじめ作っておきました。

2〜3歳の小さい子供も楽しんで作ってくれたし、先生たちも興味深そうに見ていました!そして3時頃のおやつの時間にお箸を使って一人ひとりにお寿司を配り、みんなで食べました。たくさん作ったのに完食!元々子供たちは寿司が好きだったみたいですが、自分たちで作ったということもあり、楽しんで食べていました。

というわけで、寿司の作り方以外にも色々なことを学んだ子どもたちでしたが、実はこの寿司アクティビティのアイディアは、実習先の保育園に臨時教員で来ていたあるサブの先生の一言。私が日本人だというと、「じゃあ寿司を作るアクティビティとか子どもたちとやったらいいかもね!親に材料を寄付してもらえば家族参加型のアクティビティにもなるし、散歩がてら子どもたちとスーパーに買い物に行ってもいいし。」こんな素敵なアイディアをさらっと出せるその先生もすごいなと思ったのですが、そういったアイディアを受け入れながらよりよい保育の現場を築いていける風通しのよい保育園も素敵だなと思いました。そしてさらに実習生である私のアクティビティを快諾して協力してくれた保育士の先生方にも感謝。

寿司を作る以外にもいくつか日本文化を取り入れたアクティビティをしたので、また次回以降にお伝えしたいと思います♪

この記事を書いた人

may

カナダ・バンクーバー近郊にある公立大学Capilano Universityで保育を勉強。日本では広告業界で働いていたので保育関連の知識や経験はゼロでしたが、卒業後無事フルタイムの保育士として現地の保育園に就職しました。移住を目標にカナダへ来たので、次の目標は永住権取得。ビザや永住権に関するトピックにも触れながらカナダの保育についての生の情報をお届けします!


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