「ネイティブの子どもたちの前で英語の絵本を読むの、実はすごく緊張する…」
「発音やイントネーションが不自然だったらどうしよう…」
私もそうでしたが、海外の現地園やバイリンガル保育園で働く非ネイティブの保育士さんなら、誰もが一度は抱くこの悩み。英語の「語りかけ」や「読み聞かせ」って、思った以上にハードルが高く感じられますよね。子どもたちは発音に厳しいので、私もよく直されていました……(泣)。
でも、安心してください!
そんな不安を解決し、Circle Time(サークルタイム)を圧倒的に盛り上げてくれる最強の絵本をご紹介します。
それが、カナダの国民的シンガーソングライター Raffi(ラフィ)の「Songs to Read」シリーズです。
今回は、なぜRaffiの絵本が非ネイティブ保育士の強い味方なのか、その理由と現場での具体的な活用法をお伝えします!
言葉だけで絵本を読むとき、一番気になるのが「発音や英語特有のリズムやイントネーション」。棒読みになっていると全く集中していない子供の反応で一目瞭然ですよね。。。
でも、Raffiの絵本ならメロディに乗せて歌うだけ。
歌うことで、自然と英語のリズムやアクセント(ストレス)が完璧な形で整います。「読む」のではなく「歌う」ことで、発音へのプレッシャーから一気に解放されますよ!
英語が得意でない子どもや、まだ集中力が続きにくい年齢の子に対して、「言葉でストーリーを説明する」のは至難の業です。
Raffiの絵本(Raffi Songs to Read)は、歌の歌詞とイラストが完全に一対一で連動しています。
これだけで、子どもたちは「あ、この言葉はこの絵のことなんだ!」と直感的に理解してくれます。難しい英語の言い換えや説明は一切不要です。
Raffiの楽曲は、繰り返しのフレーズが多く、一度聴くと耳に残るキャッチーなものばかり。
最初は先生が歌いながら見せているだけでも、2回目、3回目には子どもたちが勝手に一緒に歌い始めてくれます。
先生が1人で頑張って話し続ける必要がなくなり、クラス全体で歌う「一体感」が生まれるため、Circle Timeの注目度が一気に高まります。
保育士自身が緊張していると、それは不思議と子どもたちにも伝わってしまうもの。
Raffiの絵本を開けば、「これを歌えば絶対に子どもたちが乗ってきてくれる」という圧倒的な安心感が持てます。先生の心に余裕ができると、表情も豊かになり、子どもたちと一緒に心から絵本の世界を楽しめるようになります。
どれから買えばいいか迷ったら、まずはこの定番3冊がおすすめです!
Raffiの代名詞とも言える超名曲。やさしいメロディと愛らしいシロイルカのイラストで、子どもたちの心がすーっと落ち着きます。活動の切り替え時や、静かにさせたい時間にもぴったり。
ライミング(押韻・音遊び)の要素が詰まった大人気の一冊。「スイカを食べたことある?」「ヘビがケーキを食べてるの見たことある?」といったナンセンスな歌詞に、子どもたちは大爆笑間違いなし!
手遊び(Actions)と組み合わせて一気にクラスをまとめられる万能絵本。動く要素が多いので、じっと座っているのが苦手な子たちの視線も釘付けにできます。
Raffiの絵本をさらに効果的に使うためのコツを1つご紹介します。
絵本を見せる前に「曲(音源)」に親しんでおくこと!
普段の自由遊びの時間や移動のBGMとして、あらかじめRaffiの音源をかけておきます。 子どもたちが曲を覚えてきたタイミングで「実は今日、この歌の絵本があるんだよ!」と見せると、「あ!あの歌だ!」と子どもたちの目が一瞬で輝きます。
私も最初は緊張+自信もなく、全然子どもたちが集中してくれませんでした。
「あぁ…発音も悪いし、自信すらない自分がサークルタイムをやってもダメだよな…」と落ち込む日々。
でも、Raffiの絵本のように子どもたちにすでに馴染みのある絵本を歌って見せる(しかも絵本の中に歌詞があるので、緊張で歌詞を忘れるリスクもゼロ!)ことで、子どもたちがどんどん参加してくれるようになりました。
そこで気づいたんです。 発音やイントネーションを気にするより、「いかに自信を持ってサークルタイムを進めるか」の方がずっと重要で、子どもたちも集中してくれるんだ、と。
ネイティブのように完璧な英語で読み聞かせをする必要はありません。大事なのは、「子どもと一緒に絵本と音楽を楽しむこと」。
Raffiの絵本は、非ネイティブ保育士の不安を「楽しい時間」に変えてくれる最高のツールです。ぜひ一冊手にとって、次のCircle Timeで歌いながら開いてみてくださいね!