いよいよ新学期。カナダでは今年は9月7日(火)からスタートしました。
新しい子がたくさん入ってくるこの時期は、保育園や幼稚園の一番忙しい時期です。泣いて、泣いて、それを見たまわりの平気だった子までつられて泣いて・・・なんてことがそこらじゅうで起こります。
保育士としては「保育園楽しい!」「また来たい!」と思って欲しい。
親としては「行きたくない!」と言う子供に楽しさを伝えたい。
今回はこれを読めば学校が楽しいところだと思ってもらえるような英語絵本3冊をご紹介します。
最後にはオマケとして保育士さんがサークルタイムで使える子供ウケの良いアクティビティー(歌いながら)とアートを紹介したいと思います。
Davidシリーズの1冊。”No, David!””No, yelling!””No, pushing”とダメダメなことばかりするDavid。今回は学校が舞台なので子供たちも共感できるところが多いと思います。Davidシリーズはハズレなしですね!
何で学校なんかに行かなくちゃいけないの?何でも知ってるし!と言いつつ不安だらけのハト。子供たちの学校への不安を一気に代弁してくれているような絵本です。
不安だらけのティラノサウルスのペネロペちゃん。ところが学校にはたくさんの子供たちが。早速子供達ををパクリと食べてしまって・・・さてどうなるのかな?友達と仲良くするために奮闘するティラノサウルスの様子が可愛い一冊です。
子供たちに頭を隠して小さくなってもらい、Jack in the boxの音程に合わせて歌います。
”Yes, he\she will”のところでびっくり箱の中から飛び出すようにぴょんと跳ねてもらいましょう。
(子供の名前)in the box (子供の名前)in the box sits so still. Will he/she come out? Will he/she come out? Yes, he/she will!
多人数の場合は一人ひとり歌っていると子供がだらけてしまうので、4人くらいいっぺんに名前を呼ぶなど臨機応変に工夫してください↓
(子供の名前)(子供の名前)(子供の名前)(子供の名前) sit so still. Will they come out? Will they come out? Yes, they will!
※Jack in the boxの曲を知らない!という方はこちらから音程をチェックしてください。
名前を覚えて欲しいのでランチの時に置くプレイスマットや名前ふだを自分で作るのも楽しいです。
私もアイディアをもらうときにPintarestをよく使うのですが、 ”name art projects for kids”と入力するとたくさんアートアイディアが出てくるので是非試してみてください!