皆さん、こんにちは。急激な寒さで大事に育てていたシソさんが枯れてしまい、ただ今ショック真っ只中のTomokaです。
5日前まで元気だったのに、今年は晴れの日が多くて、寒くなるの急すぎだった為、シソさんも耐えられなかったようです…。園庭菜園されている日本の幼稚園や保育園の先生方、寒さに弱いお野菜たちを守ってあげてください。
バンクーバーでは、夜はマイナスになる日もあって、朝になると地面はこんな感じになっています。さて、雑談はこれくらいにいたしまして、今日はカナダBC州の保育士の皆さんに朗報をお届けしたいと思います。
そうなんです!!9月のニュースなんですが、カナダBC州の保育士のお給料が上がることになりました。
Bursary, pay increases coming for B.C. early childhood educators
Daycare workers in B.C. program toget $2 more an hour by 2020The B.C. and federal government announced funding Wednesday to increase pay and reduce education costs for early childhood educators.
The additional money will provide for a $1 an hour raise in 2019 for staff in licensed daycares that have been approved for B.C.’s child care fee reduction initiative. Another $1 an hour raise is to be paid in 2020, said Katrine Conroy, B.C.’s Minister of Children and Family Development.
つまり、BC州の保育士のお給料を、2020年までに1時間あたり2ドル増額しますということ。2019年に1時間に1ドルプラスの収入を得られ、2020年に1時間に1ドルの賞与を払う予定であると!!BC州のKatrine Conroy大臣がそう言っておられます!!
これは、BC州で保育士している私たちにとっては嬉しいニュースですよね!!!
こちらのお給料は時給制なので、フルタイム40時間働いたとしたら1時間1ドル増額で月160ドル、1時間2ドル増額で月320ドル貰えるわけですよ。雇う側からしたら、あまり嬉しくないのかもしれませんが、保育士のお給料はカナダでは低い方と言われています。ベーシックのライセンスで時給$14~20くらいだと思います。その他にIT(乳幼児担当の資格)やSN(障害児サポート担当の資格)のライセンスがあれば時給も変わってくるのですが、カナダでは低いお給料でも日本で保育士するよりはお給料は高いと思います。ボーナスはないんですけどね。その分残業はないです。
日本もこれくらいのお給料があって、残業や持ち帰り仕事がなければ、もっとのびのびと働きやすくなると思うんですけどね。資格があっても保育士の仕事を選ばない人が日本にはたくさんいますから。その点、保育士が働きやすい環境で働けるってカナダでは当たり前の事。合わなければ辞めるだけ。自分が働きやすいと思える環境を自分で選ぶのが当り前のようです。
今回の記事は、政府発表でのカナダBC州の保育士のお給料をあげるというもの。日本も保育士不足解消の為に、これくらい動いてくれたらいいのにって心から思うばかりです。日本の保育士さんはお給料のわりにハードワークであるということはよく耳にします。こんなにハードワークなんだから、報われることがあってもいいはず。ピアノの技術も凄いし(私はピアノが弾けません)、エプソンシアターとか凄い複雑なものを作れたり(私は簡単なものしか作れません)、私にはできないことをされている日本の保育士さんは本当に凄いと思うばかりです。
その為か、日本人の保育士さんは能力が高くてハードワーカーであるということが浸透しつつあり、日本人の保育士さんを雇いたいというデイケアもけっこうあったりします。お給料もこれから上がりますし、ワーホリが使える方、こちらで働いてみたい方、一度こちらの保育士として働いてみる経験をしてみてはいかがでしょうか。