カナダのカレッジに通って保育士を目指しているSachikoです。現在、保育園で実習をしています。先生たちや子どもたちのアイデアに触れいつも感動しています。10月となりカナダの木々も葉っぱの色が赤や黄色に変わってきました。道端にもどんぐりやまつぼっくり、栗なども落ちていて保育園でのアートに使えるなと思いながら歩いています。また10月は子どもたちにとっても楽しいハロウィンがある月ですね。私が実習に行っている園でもハロウィンのアクティビティを行っています。今後、みなさんの参考になるよう紹介していきたいと思います。 Early Childhood Education basicコースの科目のPracticumⅠにあたります。
カナダの位置する北米はハロウィンが盛大なことでも知られています。今年は残念ながらコロナの影響でイベントなどは中止になっていることが多いですが、それでも街を歩くとショップなどはハロウィン仕様にデコレーションされていたり、スーパーでは大きなかぼちゃたちが並べられています。(私もパンプキンパイを作ろうと企んでいます!)
ホイクペディアの記事にもハロウィンについて書かれた記事がありますので、ぜひご覧ください。
カナダの保育園のハロウィン!仮装やアクティビティで大盛り上がり!
今回は実際に保育園で使える~ハロウィン~をテーマにしたアクティビティ5選を紹介したいと思います。
~ハロウィン~をテーマにしたアクティビティ5選
カナダではお馴染みハロウィンといったらこのオレンジ色のかぼちゃ。大きなものから小さなものまで様々なサイズが売られています。かぼちゃに顔を描いたり絵の具などで塗れば楽しいアートアクティビティの一つとなります。
子どもたちと簡単につくれるクラフトがこちらのゴースト。日本のてるてる坊主に似てますよね。中に丸めた紙をいれ、キッチンペーパーやティッシュなど包んでできあがりです。紙のかわりに飴玉をいれたりして、そのままプレゼントにすることもできます。
画用紙などを切りぬいて、自分専用のアイマスクをつくることができます。ハロウィンの日には仮装をして登園OKな保育園もあります。子どもたちも”変身すること”は世界共通で大好きなんだなと印象をもちます。私の実習先にはマントもまるので、子どもたちはスーパーマンやバットマンなどに変身するのを楽しんでいます。
スナックを一緒に子どもたちとつくるのも楽しいアクティビティの一つですね。”くもの巣”パンケーキはハロウィンならでは、見ても食べても楽しいですね。
子どもたちにハロウィンのデコレーションのアイデアを先生が尋ねると”Orange car!”という意見がそこで先生がおもちゃの車をオレンジの絵の具にDipしちゃのはどう?と先生からの提案が。おもちゃをよごしちゃっていいの!?と私は驚きつつもすごく素敵なアイデアだなと思いました。黒い画用紙で街をつくってそこにこの車を配置してゴーストタウンをつくります。
子どもだけでなく私自身も街中がハロウィンのデコレーションで溢れてくるとなんだかわくわくします。ハロウィンにちなんだ音楽や絵本などもあるのでまた紹介していきたいと思います。保育園が少しでも子どもたちにとって楽しく学べる場所になるよう、そんな環境をつくれる保育士を目指して頑張りたいと思います。
他にもEarly Childhood Education basic コースでは様々なことを学ぶことができます。現役学生としてどんなことを学んでいるのかこれからも発信していきたいと思います。