海外へ渡航する時、重量、サイズともに限られたスーツケースのスペースに何を詰めますか?
今回はホイクペディアをご利用いただく方に一番多いケース、“カナダで保育士として働くために長期で滞在予定の方”のお役に立つようなニッチな持ち物リストをご紹介します!
保育士としてカナダで働くかどうか以前に、これがないと飛行機にすら乗れない、絶対に忘れられないものを含んだ、外せないものリストです。
パスポート | これはまずカバンに入れましょう。何かとパスポート情報が必要になることは多いので、顔写真ページを携帯で写真を撮っておくと確認する時に便利です。 |
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スマートフォン/携帯電話 | 空港などではWiFiが使えるところがほとんどなので契約が切れている端末でも持って行くようにしましょう。長時間の移動になるので充電器もお忘れなく。 |
ビザの発給許可証 | (Correspondence Letter) 入国時、パスポートの次に大事になってくるものです。大事な書類はまとめてクリアファイルなどに入れておくと入国審査の際にもモタつかずに便利です。 |
学校の入学許可証(学校に通う方) | (Letter of Acceptance) 入国時に学校情報を聞かれます。 |
滞在先の情報 | 滞在場所も入国時に聞かれるので必ず準備しておきましょう。 |
保険証 | (または申込みの控え) 入国時に保険の加入についても聞かれたときのために準備しましょう。 |
クレジットカード | カナダはカードがあれば現金が無くてもやっていけるくらいカード社会です。現地では必須アイテムなので、まだお持ちでない場合はこちらから年会費無料の保険付きカードのお申し込みができます。 |
カナダドル | 何か必要になる時を考えて現金$300程度準備しておくと良いでしょう。キャッシュレスが基本のカナダですが万が一の為。お金の持っていき方についてはこちらの記事を御覧ください。 |
帰国便のチケット | ビザ無しでカナダに入国予定の方は帰国日程を聞かれるので準備しておきましょう。 |
ノートパソコン | 学校の課題などスマホで対応できないことも多いので準備しておきましょう。 |
英文の残高証明書 | 稀ですが、帰国便のチケットを購入していない場合、帰国便について聞かれることがあります。購入資金が十分にあると証明するために必要です。 |
衣服 | カナダでは1週間に1回の洗濯が一般的です。特にホームステイをされる期間は1週間に1回が通常なので、1週間分の衣類を持って来てください。また、文化的に日干しをしないで乾燥機にかけるため傷みやすいです。お気に入りの洋服等は日本においてくる、ネットを使うなどで対応しましょう。 |
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下着、靴下 | 手洗いをする人は最低でも3~4枚、洗濯機に入れるという人は1週間分準備するといいでしょう。現地でもサイズが豊富にあるのでよほど小柄な人でない限りは調達が可能です。 |
靴 | 歩きやすいスニーカーと雨の日にも履ける短めのブーツの2足を準備しておくと便利です。 |
雨具 | (折りたたみ傘、レインコート、レインブーツ等) バンクーバーはレインクーバーと呼ばれるほど雨が多く、雨の日でも傘をささずに防水ジャケットのフードを被って歩く人がたくさんいます。現地で傘を買うことも出来ますが軽くて小さいものを1つ準備しておくといいでしょう。 |
タオル | ホームステイやシェアハウスはタオルや洗面用具はご自身で用意する必要があります。現地調達も可能ですが、先ほども書いたように洗濯は1週間に1回のところがほとんどです。2〜3枚程度準備をして、あとは現地調達がおすすめです。 |
洗面用具 | こだわりのシャンプーなどがある場合はスーツケースに入れてお持ちください。 |
化粧品 | 肌に使うものなので今まで使っていたものを持ってくると安心です。日本のデパートに入っているようなお店の化粧品であれば、ほぼ同じものがこちらでも手に入ります。日本でも人気のあるMACは、カナダのブランドのため日本よりもずっと安く買える化粧品としておすすめです。 |
常備薬 | 持病や疾患のある方は英文の診断書を持ってくることをお勧めします。 |
夏:日焼け対策用品 | (サングラス、帽子等) 日焼け止めは肌に合う合わないがあるので使い慣れたものを持ってくると便利です。サングラスや帽子などは現地調達が可能です。 |
冬:寒さ対策用品 | (ヒートテック、手袋、マフラー等) マフラーを一つ持ってくると昼と夜の寒暖の差があるバンクーバーでは重宝します。 |
ホストファミリーへのお土産 | 小さく軽くて喜ばれるものを選ぶとホストファミリーのところで話のタネにもなるのでおすすめです。中でも私のおすすめは抹茶です。こちらでも人気でカフェに行くと抹茶ラテが頼めたりします。質のいい抹茶をお土産に持って行くと喜ばれると思いますよ。 |
日本の電化製品は変圧器無しで問題なく使えます。コンセントのプラグの形は微妙に違うのですが、日本のプラグは問題なく入ります。カナダ滞在中に他の国へ旅行される方は持っておくと良いと思います。
国際運転免許書は、私の経験では必要なかったです。パスポートを持ち歩く代わりにIDとして使えればいいかなと思って持ってきたのですが、BCIDという身分証明書をこっちで申請したので、IDはこれで十分でした。そして、日本の免許を書き換えてBC州の運転免許証を手に入れたので、更に不要でした。
ドライヤー、コテに関しては、本当に荷物になっただけでした。カナダで揃えればいいものでしたね。もちろん、性能が良いものをこだわりを持ってお使いの方は日本から持ってきた方が良いと思います。やっぱりなんにしてもJapan Quolityに勝るものは無いですから!笑
日本で貯めた渡航資金をカナダに持てくる方法は?特に長期の留学となると結構大きな金額になることもあるので「手荷物で!」というわけにはいきません。これについては別の記事でご紹介しておりますのでご参照ください。→『いざカナダへ!【渡航準備】お金の持っていき方』
住み慣れた日本を離れるとなると、いろんなものを備えておきたくなりますが、ほとんどの日用品はカナダでも揃えられるのでご安心ください。かくいう私はなんでも詰め込みがちの荷物が多いタイプなのですが・・・そんな私も最終的には「足りないものは現地調達!」と、まだまだ詰め込みたい気持ちを抑えるようにしています。どうしても日本から必要なものがあったら、ご家族や知り合いに後から送ってもらいましょう!ホイクペディアのサポートをご利用いただいた方は、ホイクペディアのオフィスでお荷物の受け取りサービスもご利用いただけますよ。