こんにちは! 海外で保育ボランティアをしているMikaです。
バンクーバーでは桜も散り始め、
少しずつ暖かくなってきました。
私の保育ボランティア活動もあっという間に2週間が過ぎようとしています。
少しずつ子どもたちともコミュニケーションがとれ始め、ようやく慣れてきたところです。
先日お散歩の途中で、桜吹雪を見た子どもたちが
Snowing!
Snowing!
とはしゃいでいた姿がとってもかわいく、印象に残った一週間でした。
さて、今週は雨の日が1日だけありました。
私にとっては保育ボランティア生活初の雨の日だったので、その際印象に残ったことをお伝えしようと思います。
普段は午前中に公園遊びに出かけるのですが、雨が降ったので、てっきり室内遊びなどをするのだと思っていました。
ところが先生が言った言葉は…
「そんなに強い雨ではないから、出かけましょう」
たしかに豪雨ではありませんが、小雨でもありませんでした。
さすがに公園遊びはしませんでしたが、傘も持たずレインコートだけを羽織り、みんなで一時間お散歩をして帰りました。
もちろん帰った頃にはみんなびしょ濡れです。
でもそんなことを気にしている子どもも大人もいませんでした。
日本の学校では雨が降ると、基本的に外遊びは禁止です。
もちろん子どもたちを守るためには仕方のない事もあると思います。
でも子どもたちは外遊びが大好きです。
雨によってそれを邪魔されるのは、嫌な記憶として残り続けるのかもしれません。
雨=嫌な日
という固定概念が多くの日本人にあるのは、こういった幼少期からの習慣にも関係するのかもしれません。
これは小さなことかもしれませんが、私たちが当たり前と思っている習慣・考え方は、文化ぎ変わればそうではないと言うことを身をもって学んだ出来事でした。