こんにちは、カナダのデイケアでボランティアをしているAkikoです(>_<)
今日はお絵かきのお話をしようと思います。
子どもたちは遊びの中で、たくさん考え、創造力やイメージを働かせます。そして、大人は子どもたちの遊びを助ける為に、様々な環境を整えます。
子どもたちが描きたい時に描けるようにと、準備されています。ここに準備されているのは、トレーの中の絵の具とおもちゃの車です。
筆など、描くための道具が無く、どうやって使うのか気になって見ていると、子どもたちが車を手に取り、タイヤに絵の具をつけて紙の上を走らせました。
そばで見守る大人は、
「That’s good!」
と励ましたり、
「Do you need more paper?」
と活動を援助していました。
絵の具=筆 といった固定概念を取り払い、色々な道具を使うことで子どもたちの描画への興味を促し、また様々な発達段階の子どもたちの経験を
助けているように感じました。
↑もちろん、筆も使います^-^
チョークを使ってあちこちに、好きなように描いています。開放的な環境の中、活動が制限されることなく、子どもたちは伸び伸びとしています。
また、この日は雨でしたが、雨の水とチョークの粉が混ざるとどうなるか、手で混ぜて確かめる姿も見られました!