こんにちは、海外で保育ボランティアをしているYukariです☆
今回は、園での食育についてお話したいと思います(^-^)
結論から言ってしまうと、食育に関しては
日本の方が断然に力を入れていると思います!
これは、食に対する文化の差が一番大きいと思いますが。
日本ではママのお弁当でも、品数が多かったり
お野菜、肉や魚などバランスよく入っていますが
こちらのお弁当はとてもシンプルで
ハムサンドイッチや、パスタ、焼き飯などが多く
お野菜もあまり見かけません。
子どもが嫌!と言えば、
それ以上克服させようと頑張ったりも無い様です。
私の園では、毎日お弁当持参なのですが
月に2度Hot Lunchの日が有ります♪
この日は、先生が手作りした温かい出来たてのランチを食べられる
特別な日なんです☆
これまでのメニューはというと、
ホットドッグとフライドポテト、チキンスープパスタ、チャーハン
などがありました(^-^)
そして今回のメニューは、
「稲荷ずし・サツマイモ・味噌汁・バナナ」
という日本食でした~☆
韓国製の稲荷ずしセットを使っての稲荷ずし作り!!
私もバッチリお手伝いして、
可愛いランチプレートの完成です☆
稲荷ずしも味噌汁も、とっても美味しかったですよ~☆
子ども達の反応は様々でしたが、
美味しく食べられた子ども達もたくさんいました(^-^)
こちらはいろいろな国から移民してきた人が多いので
子ども達の食生活も、家庭によって様々です。
私の園には中国人系の子どもがたくさんいるのですが、
中国系の子ども達は、
ホットドッグなどの西洋の食事を食べた事が無かったり
白人系の子ども達は、
今回のようなアジアのご飯に抵抗があったりする為
メニューによってHot Lunchを拒否する子ども達がいます。
先生は、「これも経験になれば」と無理強いは決してしません。
こちらでの食育は、食を通して文化を知り親しむこと
なのかもしれないですね!!
この国際色豊かな都市においては、とても大切な事だと思います☆