9月に入ってもまだ日中の暑さは衰えないトロントから今日は保育士業界のお話のほかに幼児教育学部、大学の話もしたいと思います!留学を夢見ている方には未来の自分を思い描きながら読んでいただけると・・・思います!!
さて、カナダ、いや北米では9月は新たな学年の始まり。新学年度のスタートの月になります。夏休みは今週の月曜日で終わり(月曜日は祝日でした)火曜日から学校がスタートしています。
バンクーバーの幼稚園で働いていたときも、9月は子供達が進級する月だったので、夏休みが終わったなーと感じてはいたのですが、保育システムのちがうトロントにきて、さらにそれを実感します。
40ヶ月(年末までに4歳になる子供達)からパブリックスクール付属の幼稚園(州が運営する無料の幼稚園)に通い始めるトロントの子供達の多くは夏休み中サマーキャンプに通ったりしている子がいたり、学校付属のサマープログラムにそのまま通ったりする子がほとんどです。私の今働いているプログラムの1つも学校期間中は早朝と午後の数時間学童保育的なプログラムを提供し、夏休み中は1日中といった感じの運営をしているため、夏休みが終わって子供達が日中クラスにいないことがちょっと不思議で寂しく感じてしまいました笑
バンクーバーの同じ歳の子供たちではまだデイケアにいたりプリスクールにいたりして、 デイケアで働いていたときは夏休みも何も関係なかったんですが、 ECEと「学校」が密接な関係にあるトロントでは夏休みが終わった感を実感します。
大学では最大4ヶ月の夏休みがあるので、9月のBACK TO SCHOOLはそれはそれは盛大に行われます。
無料で配られるポップコーンや綿菓子に新入生や在校生が列をなしたり、
これまた無料のセルフサービスのホットドッグにケチャップやマスタードをかけてる生徒がいたり。
とにかく大学の始まりの最初の1,2週間はキャンパスでもお祭り騒ぎで、常に無料で食べ物が配られてりしています笑
日本のようなものすごい元気なサークルへの勧誘はないんですが、それでもキャンパスのいたるところにサークルや同好会のようなグループがブースを出したフライヤーをくばったりしていました。DJブースもあっていたるところで音楽が鳴り響いたりしてものすごい盛り上がり!!
でも、バンクーバーアイランド時代に通っていた大学ではこんなにもたくさんブースはでていなかったので、大学の規模に比例するのかな?
そして教科書をゲットしに!
たくさんの教科書の山から自分のとる授業の教科書を買わないといけません。でも学生生活になれてくるとみんな必要な教科書のタイトルだけ確認してネットで買っちゃいます笑
このあと幼児教育学部のオリエンテーションに参加して、学部のことについて説明を受けたり、クラスメートと自己紹介しあったり、教育実習の説明をうけたり・・・!!この大学の幼児教育プログラムには国外での教育実習が許可されているのでその説明を受けてわくわくしっぱなしでした!!○年前のオリエンテーションでも同じようにわくわくどきどきしていたなーとしみじみ。なかなか幼児教育業界では名のしれている学部らしいので頑張っていい成績を取って卒業したいと思います!
そんなかんじで、今日は子供も大人もわくわくしちゃうBACK TO SCHOOL のお話でした!!