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海外の保育園でボランティア体験!「Five senses」五感の教育について

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こんにちは。海外の保育園でボランティアを初めて3週間が経ちました、早紀です。

最近は子供たちに名前を読んでもらえることも増えて、楽しいです!

 

私のお世話になっているプレスクールでは、毎月テーマがあって、遊びやものづくりの内容、みんなで集まってするゲームや歌などもテーマに沿ったものになっています。

 

5月のテーマは「Animal」。くらげをつくったり、「キリンさんはどこに住んでるのかな?」のあてっこゲームをしたりしました。

 

6月のテーマは「Five senses」 五感

初日の今日は、“Eyes can see, ears can hear, nose can smell, tongue can taste, skin can touch.”といった歌を歌ったあと、五感のうちのふたつを習いました。

 

1つは触覚。なんと「さわる」ための絵本を使いました!

各ページにふわふわしている部分やごわごわしたりする部分がある仕掛けです。

先生がそれを読み聞かせて、子供たちみんなにページを触らせると、子供たちは指先で違いを感じることができます。

 

もう1つは嗅覚。「香りがする絵の具」というものを使いました。

オレンジ色の絵の具はオレンジの香りが、赤い絵の具はいちごの香りが…といったものです。

子供たちに「What do you smell?(どんな香りがする?)」と聞きながら、オレンジの香りの絵の具でオレンジの絵を、いちごの香りの絵の具でいちごの絵を一緒に塗りました。

 

普段それと意識して使うことが少ない2つの感覚に、子供たちは興味津々です。

絵本のざらざらしている部分にびっくりしたり、色々な絵の具を嗅ぎ比べたり…

 

私たち大人ですらあまり考えることのない「五感」の教育。そのための教材がたくさんあることにも驚きました。

こういったものは、机に向かってする「勉強」ではなく、人生を豊かにするための「学び」です。そして当たり前のように、そのための教材がある文化。そういった環境で育つ子供たちを、うらやましく思いました。

この記事を書いた人
2014年以前に投稿頂いた記事は「過去のボランティアさん」の記事としてアーカイブさせていただいています。
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