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海外保育ボランティアで体感する「子供の成長」について

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こんにちは、Sakiです:)

今回は子どもの成長についての体験談です。

私がボランティアを始めた当初(約一か月前)、最年少の女の子はいつも大事そうに自分のおもちゃを抱え、ひとりで粘土やパズルで遊んでいました。お姉さん的存在の子達に手を引かれ遊びに行くも、遊び方も分からないということもあるのかまたすぐに別の場所に行き絵本を読んだりしていました。

サークルタイムも立ち上がってどこかに行ってしまったり、歌やダンスも見ているだけ。

また他の子がデイケアに来たとき入口のチャイムが鳴るのですが、その音を聞くたび“Mammy!!”と言っては入口に走っていきます。

お外遊びの時はみんなが遊具・滑り台・砂場・走り回って遊んでいるのにひとりフェンスの側に立ち、外をじっと見ているだけでした。

最年少ということで先生も子ども達もその子については理解していました。

 

その子が2週間前のお外遊びの時、その日はいつもと違い滑り台の上にのぼってそこから楽しそうに景色やみんなの姿を見ていました。私は先生たちと”今日は元気がいいね!”と話したことを覚えています。

 

それから二週間後の21日水曜日(前の週は風邪でおやすみをしていました)。

デイケアに行ってみると…

その子はみんなの後をついていき一緒に遊び、サークルタイムはちゃんと座り、お外遊びはまた滑り台にのぼったり走ったり…!!!

驚きました。子どもの成長はこんなにいきなりやってきて、こんなにも変わるのかと。

 

ちなみにこの子だけではありません。サークルタイムの時子ども達は落ち着かず、お喋りが始まると止まらず、ちゃんと座らなかったりお話を聞かないので先生たちはいつも何度も何度も注意しては少しずつお話を進めていくという感じでした。

それが、いまでは静かに座りお話を聞き、先生の質問にもちゃんと答えています。お喋りも最初の頃よりとても少なくなりました。

 

初めての教育の場。こんなことをいつも感じられる保育の仕事って素晴らしいな!と感じた一日でした。

この記事を書いた人
2014年以前に投稿頂いた記事は「過去のボランティアさん」の記事としてアーカイブさせていただいています。
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