皆さんこんにちは、カナダで保育の勉強をしているmayです。1月から約3ヶ月、週4日毎日8時間あった保育園での実習も、ようやく先日終わりを迎えました!長かった!
お世話になった先生たちにありがとうの意味をこめてメッセージカードを最終日に渡そうと思いつき、作ることに。作ってるうちに、先生だけでなく子どもたちにもお世話になったなと思いだし、子どもたちにも一人ひとりメッセージカードを作りました。
以前に私が日本語で子どもたちの名前を書いてあげたのが好評だったため、カードには子どもたちの名前を日本語でも。
パンチで角に穴を開けて、カラフルな輪ゴムをくくりつけて手に通せるようにし、準備完了。当日持っていってタイミングを伺っていたところ・・昼過ぎに「みんな集まってー!」と集合がかかり、子どもたちと先生たちが集まった前で先生たちからねぎらいの言葉をかけられ、思わず涙。。私もそのタイミングで先生たちと子どもたちみんなにカードをあげることにしようと思ったその時・・
”We have a present for you.” といわれ、一人の男の子が背中に何か隠しながら近づいてきました。
私の前に来た時に渡されたのは・・
寄せ書きの入った絵本!
これからの保育士生活の中できっとたくさんの絵本を買ったり読んだりすると思いますが
このいただいた絵本は初心を思い出させてくれる、思い出深い、大事な物になると思います。
その後、先生と子どもたちにカードをあげたのですが、私の実習先は1歳から5歳までの子供がいるMulti Aged childcare centreという種類の園。小さい子どもたちには私がもう来ないとかわからないかなと思ってたんですが、3歳の子に「Today is my last day.」と言ってみたら驚いた顔をして、「No way!」と言われたり、5歳の子は私が泣いている時にハグしにきてくれたり。また、あとで聞いたところによると、ある2歳半の子がお母さんに、「今日、may最後!カードくれた!泣いてた!」と言っていたらしいです・・(笑) ちょっと恥ずかしいけど、まだそんなにしゃべらない2歳半の子でもわかってくれたんだなあとしんみり。
最初は子どもたちとしゃべるのも英語がすぐとっさに出てこなかったりして大変な思いをしましたが、3ヶ月たってようやく多少すらすら出てくるようになりました。確かに1日ずっと英語しゃべり続けている環境なのでスピーキングは上達しました(笑)。子供に発音を直されたり、単語を教えてもらったりもありますし、何しろ子供が日常で使う単語のうち知らない単語もたくさんあります!例えば、”みみず”という単語は日本語でなら誰でも知っている単語だと思うのですが、英語で”worm”(ミミズの意)という単語は今まで聞いたこともなかったり・・!これは実習でなくて保育ボランティアなどでも同じ経験ができると思うので、もしこういった経験してみたい方はぜひボランティアなどで体験してみてください!(笑)
ようやく保育士としての仕事をできるようになってきた気がするので、今後はAssistantライセンスを使って、On-call(病気などで休む保育士さんの代わりに働く代理教員。Subとも呼ばれる)として色々な保育園で働きたいなと思っています。
毎週サークルタイムを2回づつしたり、課題をこなしたり、実習プラス授業もあったりで大変でしたが、色々学べた3ヶ月でした!