子どもの可愛いプレゼンテーション!!カナダのデイケアで行われている”Show and Tell(ショーアンドテル)”とは

Tomoka

この記事を書いた人 Tomoka
2018.01.05

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こんにちは。カナダのデイケアで新米保育士していますTomokaです。先日ちょうど、私の勤めているデイケアで”Show and Tell(ショーアンドテル)”が行われたので、今日はそのShow and Tellについて書いていきたいと思います。

 

”Show and Tell(ショーアンドテル)”とは?

その名の通り、show=提示する・tell=説明する

 

ショー・アンド・テル(英語: show and tell)は、聴衆に対して、何事かを示すプロセスであり、その話題について話すことである。日本語では展示と説明(てんじとせつめい)と言う。主に北米で行われる教育科目の一つで、オーストラリアでも一般的である。普通は、小学校の低学年の授業で実施され、小さな児童に公述のスキルを教えるための技術である。たいてい、児童はなにか家からひとつ道具を持って行き、みんなに「なぜその道具を特に選んだか、どこで手に入れたか、その他、関連する情報」について説明する。

日本の義務教育には存在しない教育科目である。

出典:Wikipediaより

 

子どもたちがその日のテーマに沿って自分が好きなものを家から持ってきて、それについてみんなの前で自慢しまくる、いや発表するというシンプルなもの。説明のあとは、他の子どもたちや保育士たちからの質問にも答えます。まだ説明が上手くできない子どもたちもいるので、その時は保育士がフォロー。なので、私の中ではかなり高等な英語能力が必要!!なカリキュラムのうちの一つです。私は見ているだけで、今までしたことがありません(-_-;)。

 

私の〇〇を紹介します!

私の勤めているデイケアで行われた”Show and Tell”の話をします。この日のテーマはconstruction(建設・建造)だったので、みんな家からブルドーザーなどのconstructionに関するおもちゃや絵本を持ってきていました。どこのデイケアでもそうだと思いますが、これは保護者の協力が必要です。なので、事前に保護者にお知らせしたり、月初めに月間予定表を書いて渡したりしています。そして、この日を迎えて一生懸命プレゼンし、その後はみんなでそのおもちゃをシェアし合ったりすることもあります。

 

頻度ですが、これもデイケアによります。今までお世話になったことのあるデイケアは、テーマは決めてないけど毎週しているデイケア、2週間に一回テーマを決めてやっているデイケア、月に一回の頻度で行うデイケア。私の勤めているデイケアは月に一回です。サークルタイム中に行われます。

 

実際のShow and Tellはこんな感じ

you tubeにいくつかあったので、実際に見てみましょう。

一生懸命説明して、その後見せている様子です。見ている子どもたちのテンションが可愛いです(笑)。

 

こちらは自己紹介から入っています。まだ文法も不明瞭なので、保育士がしっかりとフォローしてもらいながら説明していますね。その後みんなにどのように遊ぶのかを見せています。

 

Show and Tell(ショーアンドテル)の素晴らしいところ

  • 人前に対して度胸がつく

日本人はみんなの前で発表することに慣れていないですよね。私も小学生の担任をしていた時に「発表するのが苦手な子が多いなー」って思ったことが何度かあります。周りを気にして発言できない場面は多々見られました。特に授業参観なんてめちゃくちゃ静かだったり(-_-;)。それでも、平和集会や委員会紹介の発表などの全校集会のようないざ発表!っていう時はみんなやるんですけどね。でも、普段からこのように発表の場があれば、人前に対して度胸がつくと思います。

  • 言葉だけではないから発表しやすい

しかし、小さな子どもが何かを発表するのはまだまだ難しいです。だから、おもちゃとかを持ってきて、これは何かというところから始めるんです。大人でもプレゼンテーションする時にパワーポイントや資料、実際の商品があった方がプレゼンしやすいですよね。

  • 自分の好きなものだからワクワクして伝えられる

テーマは決まっていることもありますが、基本おもちゃって自分が気に入ったから買ってもらったり、両親が「この子これ好きそうだなー」と思って買ってきてくれたりしますよね。だから、家から持ってくるものって子どもたちのお気に入りのものだと思うんです。「みんなに見せたい!!」って思うからこそワクワクしてみんなの前で発表できるんですよね。

  • 議論する癖がつく

Show and Tellは発表する側だけではなく、聞いている側にとってもメリットがあります。聞いている側はそのおもちゃに興味をそそられ、色々と質問したり、一緒におもちゃをシェアし合ったりできます。3~5歳児には議論するというのはまだまだ難しいけれど、この一連の流れが後々議論する癖になっていくのではないでしょうか。

 

まとめ

私が初めてShow and Tellを見た時、凄くびっくりしたんです。まだ3~5歳の子どもたちが、自分の持ち物について人前で堂々と発表しているではありませんか!!日本人の私からしたら、こんなの初めてだったわけですよ。小学校ではこのようなプレゼンの機会はまぁまぁありますけど、そんなに回数は多くないと思います。幼稚園や保育園ではおそらくないんじゃないかと思います。そもそも、学校におもちゃ持ってきたら怒られますしね(笑)。

 

私がプレゼンをしたのは、いつやろう~。あまり覚えていません(^^;)。たぶん大学生になってからですかね。パワーポイントを習い始めたのもこの頃ですし、小学生~高校生まではそのような機会に恵まれたことはなかった気がします。…そりゃあ、彼らと比較して、日本人はプレゼン苦手だと感じるわけで、周りの外国人からも言われるわけですよね。スタートが違えば、踏んできた場数にも大きな差があります。このShow and Tellは、「聞いてくれる相手がいる環境」と「自分の”好き”を伝える」という素晴らしい取り組みなので、日本の教育現場にも取り入れることができたら素敵だなと思います。高等な英語能力が必要なので、私もいつかShow and Tellを担当できるようにがんばらなくちゃ!!

この記事を書いた人

Tomoka

日本では小学校教諭を8年。子どもたちと関わる仕事をずっとしています。COSカナダ留学サポートデスクとの出会いはホイクペディアで活躍している海外保育士さんのブログが始まりでした。一度は海外で生活してみたいという夢に火が付き、意を決して小学校教諭を退職してバンクーバーに留学。COSの保育士免許書き換えサービスと現地のカレッジでの履修を通して、BC州の保育士免許を取得。30代で人生最大のチャレンジ。むしろ毎日がチャレンジの連続という破天荒ぶり。ブログを通して皆さんに勇気と笑いを届けていこうと思います。


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