カナダで保育士として就職活動中の大学生mayです。
今月で学校も卒業ということで仕事を探すべく求人情報をチェックしている私ですが、今日はカナダで保育士として働くために必要な資格や書類をご紹介しようと思います!
こちらは保育士として働く以外にも、保育ボランティアなどをする際にも必要となってきます。
過去に犯罪がないかをチェックする書類で、基本的には就労先(またはボランティア先)から申請して調査をされるという流れです。
なので応募して即採用!となってもこのCriminal record checkが終わるまでは必然的に待ちとなります。
就労先によってはその園が申請料を払ってくれるところもありますが、個人負担な場合もあります。
ボランティアの場合は個人負担の方が多いかも。
料金は$28。
数年前は2〜3日で降りることもありましたが、最近は1〜2ヶ月かかることもあり、現在(2017年4月現在)はだいたい2〜3週間が目安のようです。
就労ビザの期限が迫っている人はこのCriminal record checkの審査期間も頭にいれながら就職活動をすることをおすすめします。
取得方法の詳細はこちら↓
こちらは言わずと知れた保育士の資格ですが、フルタイム・パートタイム・臨時教員のどの枠で探すのかで変わってきます。
フルタイムまたはパートタイムでの仕事の場合は、保育士のベーシック資格が必要なことがほとんどです。
また臨時教員の場合は保育士アシスタント資格でも大丈夫な場合が多いようです。
ただしフルタイムやパートタイムの場合でも、保育士アシスタントの資格でも大丈夫な場合もあります。
よく言われるのが、保育士のベーシック資格が取れる前提であればOKということ。
(eg: 資格が取れる学校を終了していてこれから資格を申請する)
また、期間限定のパートタイムやフルタイム(サマーバケーション期間・産休中の先生の代理)であればアシスタントの資格でも応募可能な場合もあります。
もちろん就職は他の候補者との兼ね合いもあります。
他の求職者が自分より上位資格を持っていたり、経験値が高かったりすると、その人が採用されるというパターンもあるとは思います。
ですが、臨時教員であればアシスタントの資格があれば問題ありません。
もしワーホリ中に保育士の仕事がしたいという方はアシスタント資格でもがんがん応募してみたらいいと思います!
こちらも保育士として働くにあたってほぼ必須の資格です。
例えば子供が急病やケガなどにあった場合に、救急車を呼んだり、応急処置をしたりということを学ぶ講習を受けて試験に合格すればもらえる資格です。
試験というとドキドキしますが、そこまで難しいものではありません。
最後にテストがあり、その場で採点してそのまま修了書をもらうという形式。
座学だけでなく実技もあります。
3年で期限が切れるので、保育士として働く場合は切れる前に講習に行き、資格を保持する必要があります。
First Aid Trainingの詳しい取得方法や体験記はこちらをご覧ください。
調理師などとはまた全然違うと思うのですが、
必要最低限の食品の取扱について学ぶ講習を修了するともらえる資格です。
こちらの資格は保育士に必須ではありません。
ただ、履歴書には書いておける資格で、あるとややプラスの印象。
こちらもFirst aidのときのように、1日講習を受けると最後に試験があります。
私は学校の授業の一貫で受けたので、あまり詳しくはないですが、講習料が$80くらいのようで、頻繁に開講されているようです。
私は個人的にこの講習を受けてから、家で料理するときも色々気をつけるようになったので笑、
取っておいてよかったなと思います。
というわけでカナダで保育士として働く場合はだいたい上記のような資格が必要になります。
保育ボランティアの場合は無犯罪証明書だけでOKですが、保育士としてカナダで働きたいと思われている方は、上記の資格のことを頭に入れながら就職活動するとスムーズです。
日本の保育士の資格を持っているという方も免許書き換えをして渡航すれば、カナダで保育士として働ける可能性が大いにあります。
ぜひカナダの保育の現場を体験してほしいなと思います♪