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毎週火曜開催の「絵本読み聞かせワークショップ」に参加してきました!

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皆さんこんにちは!mayです。少し前のことですが、このホイクペディアでも告知されている「絵本読み聞かせワークショップ」に参加させてもらってきました!毎週火曜日の午後5時半より行われているこのワークショップ、具体的にどんな感じで進められているのかをせっかくなので参加者目線でレポートさせていただきたいと思います!
 
まずは5時半よりちょっと前に会場であるCOSカナダ留学サポートデスクに到着。絵本ワークショップを予約した人は特別に、ワークショップ前(5時から5時半の間)に留学カウンセラーに留学のことやビザのことなど、色々無料相談できるみたいです!この日はお一人、相談に来てたよう。
 
5時半には皆さんお揃いで、ワークショップスタート。講師はデリス先生!デリス先生、驚くほど日本語がお上手。どうやったらそんなに上手になるか聞きたくなるほど!そんなデリス先生ですが、基本的にワークショップ中は英語。なのでもちろん英語の勉強にも良し◎
まずは軽くお互い自己紹介をした後、デリス先生が今回読む本を紹介、そしてお手本で一度最初から最後まで読んでくれます。
 
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私たちが今回読んだ本はこの「Not a box」という本!
 
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デリス先生のお手本のあとは、我々生徒陣が一人1ページづつ回し読み。みんなの前で読むのはキンチョーしました。。
 
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回し読みが終わった後はデリス先生が発音やイントネーションを細かくチェックして指導してくれます。わからない単語がある場合は質問。英語でわかりづらければ日本語で説明もしてくれます。
そしてアドバイスをもとに再度回し読み!そしてその間にバンクーバーで保育士をしているMayumi先生も講師として合流。
 
今週の課題本は、子供の想像力をかきたてる、ファンタジー系の本だったのですが、本を読み終わった後は、同じようなジャンルのオススメの本をいくつかMayumi先生が紹介してくれました。
 
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ここで紹介されている本は、ほとんどがカナダでも有名なお話のよう。日本でも、誰でも知ってるお話ってありますよね?多分そんな感じなんじゃないかと。Mayumi先生がひととおりこれはこんなお話ですと概要をざっくり紹介してくれたあと、最後の「Go Away Big Green Monster」のところで、「じゃあこれはFelt storyあるんでやってみせますねー」とMayumi先生。
 
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フェ、フェルトストーリー!
 
現役保育士さんのフェルトストーリーを見ることができました!
 
フェルトストーリーとは、フェルトの生地を使ってキャラクターを作り、展開していくお話のスタイル。例えばお話を子供に聞かせるときに、指人形とか紙芝居とか使うこともあると思うのですが、そういう道具の一種。私が学校の課題で作った時はなかなか上手にできなくて四苦八苦したので、ホンモノの保育士さんのものを見ると、「おおーっ」と感動しますねー!
 
というわけで話はそれましたが、Mayumi先生のフェルトストーリー、お見事でしたー。
 
本の紹介の後はFinger play(手遊び)の紹介!いつもは歌を紹介するんですが、今日はFinger playをします!とのこと。この日は”Open, Shut Them”という。
 
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Finger playというのは、歌に合わせて手をグーパーしたり、同じ動作をする遊び。サークルタイムなどで本を読んだりする前に、子供たちを落ち着かせるためにやったりするそうです。
 
こういった遊びって、やはり外国人である我々はほとんど知らないので、こう誰かに教えてもらわないとなかなかレパートリーにならないですよね。なのでこれは貴重…!
 
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これでだいたいのプログラムが終了。最後は何か質問などあればということで、参加者のうちの一人の方が、ご自身の学校の課題(J-shineを勉強されているとのこと!)をやる上で困っていることを相談されてたりしました。
 
というわけで絵本読み聞かせワークショップといいつつ、手遊びは教えてもらえるわ、絵本は紹介してもらえるわ、フェルトストーリーは見せてもらえるわで盛りだくさんの1時間でした!
 
その日は、J-shineを勉強している方々に加え、日本で保育士をしていて今は語学留学をしているという方がいらっしゃってたのですが、参加した感想を一言づつ聞かせてもらいました!
 
英語力に不安があってもデリス先生が日本語ペラペラだから緊張することなく質問できるし、日本語のニュアンスまでくんで教えてくれるのですごくありがたいです。また、デリスさんはネイティブスピーカーとして発音など細かく指導してくれますし、まゆみさんからはカナダの保育園の話を聞けたり、こっちの子供たちはこんな感じよというような話も聞けて非常にためになりました。
 
自分で何かいい絵本ないかなと思って探してたこともあったんですが、どの本がいいかとかどういうお話が有名とかだとかもわからず、何から手をつけていいのかわからなかったので本を紹介してもらえて嬉しかったです。また来たいなと思いました。
 
日本で保育士をしてるのでカナダの教育現場はどうなのかとか、保育の現場の生の声を聞けてよかったです。保育ボランティアにも興味があったのですがタイミングが合わなくてなかなか出来ずにいたので、今日こうやって保育関連のことが少しでも知れてよかったです。また、英語と日本語で説明があったのもうれしい点でした。
 
参加者の皆さん、感想聞かせていただいてありがとうございました!
 
私自身もボランティアや実習先で、子供に絵本を読んで読んでと言われることが多かったりするのでためになったし、絵本プラスαで色々教えてもらえたので、参加して本当によかったと思いました!また、自分以外の保育関連の勉強をしている人や日本で保育士を経験してた人と情報交換できるのも新鮮だなーと思いました!
 
というわけで、毎週火曜日17時半より、内容盛りだくさんな絵本読み聞かせワークショップが開催されていますので、興味のある方はぜひ参加してみてくださいね♪

この記事を書いた人
カナダ・バンクーバー近郊にある公立大学Capilano Universityで保育を勉強。日本では広告業界で働いていたので保育関連の知識や経験はゼロでしたが、卒業後無事フルタイムの保育士として現地の保育園に就職しました。移住を目標にカナダへ来たので、次の目標は永住権取得。ビザや永住権に関するトピックにも触れながらカナダの保育についての生の情報をお届けします!
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