
日本での保育経験がない中、カナダで保育のキャリアをスタートさせたWakanaさん
カナダでデイケアやアフタースクール、モンテッソーリ系スクールなど、さまざまな保育スタイルを経験する中で、「子どもの個を大切にしながら、その成長に寄り添う保育」にやりがいを感じるようになったといいます。
帰国を前に、Wakanaさんは「保育を一生の仕事にしたい」と改めて考え始めました。
海外で積み重ねてきた経験を、これからの日本でのキャリアにどうつなげていくのか──。
その就職活動の過程と、そこに込めた想いを振り返っていただきました。
2023年にカレッジで免許を取得した後、Victoriaに引っ越しました。
最初は日本語幼稚園で働き始めて、途中でモンテッソーリ系スクールのアフタースクールや、ローカルのチャイルドケアセンターでオンコールの仕事も経験しました。
トータルで2年2か月くらいECEAとして働いています。
カナダで働く中で、子どもの成長を見られることがすごく楽しいって思うようになりました。
「これは日本に帰っても続けたいな」って自然に思って。
保育って資格としても一生ものだと思うので、日本の子どもたちの成長を支える一人になりたい、って気持ちが強くなりました。
日本での保育経験がゼロなので「カナダでやってきたことが日本でちゃんと活かせるのかな」っていうところが一番心配でした。
なんとなくはありました。
カナダって、子ども一人ひとりをしっかり見て、その子の“個”を伸ばすっていう考え方が強いなと感じていて。その部分を日本でもできたらいいな、と思っていました
求人サイトを見て探すところから全部一人になるので、時間がすごくかかったと思います。
履歴書も、自分で調べて、作り方を見て…ってなると大変で。
実際、インターナショナルスクールも自分で調べたりはしていたんですけど、情報だけだと「自分に合うか」が判断しづらかったです。

とにかく「書くことが多い!」って思いました(笑)。
カナダだとこんなに長く書かないので、日本の履歴書ってこんなに記入欄があるんだ…って改めて感じました。
ありました。
自分が今までやってきたことを振り返る“復習”にもなったし、「自分ってこういう人だったな」って改めて気づくこともあって。
それを面接でどう活かそうかって考えられたのが良かったです。面接でシートの内容をそのまま活かせたので、本当に役に立ちました。
カナダでの保育観ですね。
多文化の国なので、いろんな文化や背景を大切にするのが当たり前にあって。
あと「日本とカナダの保育の違い」を聞かれたときに、すぐ答えられたのは、整理しておいて良かったなと思います。
意外と負担はなかったです。私、作業が好きなので(笑)。
帰ってきてからコツコツやってました。
それより日本に帰るワクワクが大きくて、「早く仕事をつかみたい」って気持ちで必死にやってました。
オンライン面接自体は、そこまで不安じゃなかったです。
不安だったのは、帰国がすぐじゃなかったことですね。
当時は帰国まで3か月くらいあったので、「それまで待ってもらえるのかな」っていうのが 心配でした。
自己分析シートで自分を振り返れたのは大きかったです。
あとは、とにかく「堂々と話そう」って決めてました。
よく聞かれる質問を調べて、スマホにメモして、イメージトレーニングもしました。
「子どもがとにかく好き」ってことです。
日本では保育経験がないけど、カナダでやってきたことを日本の現場でも活かしたい、っていうのを伝えたかったです。ポジティブに伝えられたと思います。
「子どもの探究心を大切にする保育」を話したときは、すごく反応が良かった気がします。
例えば自由遊びのとき、子どもに「どれで遊びたい?」って聞いて、見守りながら、必要なときだけ少しアドバイスする…みたいな。
子ども同士の会話や関わりをよく見る、っていう話をしたら、伝わった感じがしました。
「カナダでどんな保育をしていたか」「日本との違い」を聞かれました。
あとは長所と短所、これまでの保育経験、自分の保育観、大変だったこと、などですね。
(日本の)保育士資格については、こちらから「今年取得予定です」と伝えたら「サポートします」と言っていただけました。

少し不安はありました。
日本での保育経験がなく、資格もまだない状態なので、「日本の現場でどうなるかな」と思っていました。
でも面接で「今年取得予定です」と伝えたところ、「サポートします」と言っていただけて安心しました。
実際に働き始めてからも学びながら、保育士資格を取れるように準備していきたいと思っています。
まずは英語を使えることを考えて、インターナショナルスクールも含めて探していました。
帰国してからも英語を話したいなと思っていたので。
あと、子どもの探究心や好奇心を大切にする保育をしている園がいいなと思っていて、カナダでやってきた保育に近い教育観のところを選びたかったです。

面接のときの雰囲気ですね。
理事長先生がすごくあたたかくて、フランクで、話しやすかったです。
「職場環境が良さそうだな」って感じたのが大きかったです。
あと、外国人の先生と一緒に働けることも楽しみで、日本で英語を使ってどんな遊びや保育ができるのか、すごく興味があります。
実は、そこまで不安じゃなかったんです(笑)
給料も、まず日本での経験がないので低くてもいいから、とにかく就職したいと思っていました。
「たくさん応募しよう」っていう感じでしたね。最後まで前向きな気持ちで臨めたのは、自分にとってすごく良かったと思います。
返信が早くて、すぐ対応してもらえたのが本当に助かりました。
準備も十分にできて、面接も自信を持って臨めたと思います。
倍以上時間がかかってたと思います。
仕事で疲れたら「今日はもういいや、明日にしよう」ってなって、進まなかったかもしれないです。
とにかくホッとしました。
帰国前に内定がいただけたので、安心して帰国できるなって思いました。
あとはもう入職に向けて準備するだけだな、って気持ちになりました。
子どもたちの“楽しい”気持ちとか、ワクワクを大事にしたいです。
一人ひとりをしっかり見て、成長の支えになれるような保育をしていきたい。
その中で、英語の楽しさも伝えたいです。
英語で通じ合える楽しさを子どもたちに感じてもらえたら嬉しいです。
海外経験って、すごく大きいと思います。
帰国して違う環境に飛び込むときも、ここで培ってきたものは絶対に力になる。
精神的にも強くなっていると思うので、自信を持って頑張ってほしいです。
担当スタッフより
ポジティブな姿勢で就職活動に臨まれていたWakanaさん。
初回の面談でおっしゃっていた「帰国後も、保育を一生の仕事にしたいです」という言葉がとても印象に残っています。
その想いを大切にしながら、一つひとつ丁寧に準備を重ね、面接にも真摯に向き合われていました。
帰国後の生活や仕事について、ワクワクした気持ちを語ってくださる姿からは、これから始まる新しい環境への前向きな期待が伝わってきました。
きっと今後、Wakanaさんと出会う子どもたちにとっても、その明るさや思いは大きな力になるのだろうと感じています。
Wakanaさんのこれからのご活躍を応援しています。
履歴書の整理や面接準備、求人紹介まで、海外経験をしっかり日本の現場につなげるお手伝いをしています。
そんな方は、まずは気軽に相談してみてください。