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クリスマスパーティはサプライズがいっぱい!?カナダのデイケアのクリスマスパーティ

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Happy Merry Christmas!! バンクーバーのデイケアで保育士をしているTomokaです。

今回の記事は、嬉しいサプライズがいっぱいあったので、それをシェアさせてください。先日私の勤めているデイケアで4時からクリスマスパーティがありました。この日の為に、子どもたちは毎日クリスマスソングやダンス、ハンドベルなどを午前と午後のサークルタイムで練習していました。私も小学校教師時代を思い出し、日々うざ熱く指導していました(笑)。そのお陰か、子どもたちのパフォーマンスは大盛況!!

私の勤めているデイケアはグループデイケアなので、3歳~5歳の子どもたちが8人。8人でダンスしたり、ソロやグループで歌を歌ったり。あんなに練習したのに、お父さんを見た瞬間、”Daddy, daddy!!!”なんて超興奮して列からはみ出てパパのところへ行っちゃう子や、お母さんを見て嬉しくて泣いちゃう子がいたり(笑)。それでも、この日は子どもたちも大人たちもみんなハッピーで過ごしていました。

私が日本で小学校教師を経て、カナダで保育士をしてみて、カナダって凄いなって思うのは普段からお母さんだけではなくお父さんも子どもたちの送り迎えをしていること。日本の小学校の授業参観日でお父さんの姿を見ることもあったのですが、やっぱりお母さんの方が圧倒的に多かった気がします。そして、この日も4時からの開始にもかかわらず、お父さんかお母さん、中にはお父さんもお母さんも、お父さんやお母さんだけでなく、おばあちゃんやおじいちゃん、姉弟まで来ていたりしました。中にはサンタさんの格好をしたお父さんも(笑)。こちらの家族は協力的というか子どもと一緒に楽しもうっていうのが凄く伝わってくるんですよね。もちろん、彼は子どもたちに大盛況で、いっぱい写真撮影されていました(笑)。大人たちは「タダでサンタと写真撮れるよ!」なんて言ってました。

そして、それぞれの保護者の方がいっぱい食べ物を持ってきてくれました。私の勤めているデイケアでは、カナダ人の他に、中国人だったり、フランス人だったり、ハーフだったり、インターナショナルなのですが、中国人の家族がドネーションで手作り餃子を持ってきてくれたり、アイスクリームメーカーを持って来てくれて、その場でアイスクリーム屋さんが開かれたり(笑)。

この日、私はひたすら裏方に回って用意やら片付けやらしていたのですが、そうしていると雇用主だけでなくお父さんやお母さんまで「Tomokaも食べなよー!!」って言ってお皿やらコップやら持ってきてくれたりしました。

私は、正直自分の英語力に自信があるわけではないので、両親と話すのもそこまで多くはありません。まぁ、8人の子どもたちを一人で見ることも多々あるので、お迎えの時に満足に話せないというのもあるのですが。だから、この日も両親と話すことはあまりなかったのですが、みんな優しく接してくれたので私も楽しんでいました。そして、タイトルにも書いてある通り、この日はサプライズがいっぱいだったんです。私たちからは両親へ子どもたちの写真をフォトフレームと一緒にクリスマスのプレゼント。子どもたちにもそれぞれクリスマスプレゼント。それで終わりだと思っていたのですが…。

これは、子どもたちの両親からもらったクリスマスプレゼントです。あるお母さんは言いました。”Thank you for everything.”と。そして、ハグ。これはもう、私、本当に「えぇええええ!!」ってなりましたよ( ゚Д゚)。子どもたちの両親からクリスマスプレゼントなんて、生まれて初めての経験ですから。しかも、言っちゃなんですけど、英語も微妙な得体のしれない外国人の私をこんな風に思ってもらえていると正直思っていなかったです。クリスマスを大切にする欧米文化の当たり前の光景らしいのですが、本当に本当に嬉しい経験でした。

また、これは後日なんですが、雇用主からもクリスマスプレゼントをもらいました。

ブーツとチョコレートと、クリスマスカードの中にギフトカードが入っていましたΣ(゚Д゚)。本当にびっくり嬉しい体験でした。

私はこの記事でも少し書きましたが、英語はそこまでできるわけではないと思っています。けれど、私は今、英語環境で保育士として働いています。そこまでスキルもあるわけじゃないけれど、それでもこんな嬉しい体験ができました。だから、大変なこともたくさんあったけれど、カナダで保育士になれて良かったなって心から思っています。こんな嬉しい体験ができる日本人保育士さんがこれからも増えて、いっぱい情報や嬉しい体験をシェアできたらいいなと思います。英語に自信が無くても、ちょっと飛び出してみたら、そこには素敵な世界が広がっているかも!?そんなワクワクをこれからも伝えていきたいと思います。

この記事を書いた人
日本では小学校教諭8年。ずっと子どもたちと関わる仕事をしています。COSカナダ留学サポートデスクとの出会いはホイクペディアで活躍している海外保育士さんのブログがきっかけ。持ち前の決断力と行動力で小学校教諭を退職してからの30代でバンクーバーに留学。保育士免許書き換えと現地のカレッジ履修を通してBC州の保育士免許を取得。ホイクペディアの他自身のサイト「カナダで保育士奮闘中」も運営中。
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