皆さんこんにちは。カナダで保育士をしているmayです。
8月22日は北米で皆既日食が見れるということで盛り上がっています。
北米といってもカナダは部分日食で、
アメリカ大陸の一部の都市のみで皆既日食が見れるので、
バンクーバーでは見れないやと思っていたのですが、
バンクーバーでもなんと86%の部分日食が見れるとのことで、
少しわくわくしていました!
とはいうものの、8月22日は月曜日。
日食の時間は10時21分なので、ちょうど園庭で遊んでいる時間だ!
と思っていたのですが、上司より
「日食の日は危ないので9時から11時の間、
窓やカーテンを閉めて室内にいるように」とのこと・・。
え、危ない??
と思ってよく調べて見ると、
日食の時に太陽を直接見ると、目が焼けてしまうようですね・・。
軽い気持ちでサングラスがあればいいのかななんて思っていました(泣)。
よく思い返すと、そういえば小さい頃、テレホンカードの穴を使って
日食を見た思い出。
日食を見るためには専用のサングラスが必要のようですが、
なんと、バンクーバーではどこも売り切れのようで、
相当な数のサングラスが購入されているみたいです。
ニュースでも、アメリカのハイウェイが皆既日食を見に行く人で
数日前からすごい渋滞だとか、
本当に非日常的な空気が流れている数日でした。
ということで、日食当日は、残念ながら保育園の室内で子どもたちと遊んでいました。
お昼寝するお部屋でブラインドをおろして、2時間・・。
たまたま月曜は来る子どもの人数が少ない日なのですが、
少ない人数でも普段遊ばない部屋で、締め切った状態でずっと遊ぼうと
子どももハイになるハイになる・・。笑
結局後半30分くらいはずっと本を読み聞かせたり、
サークルタイムをしてしのぎました。
バンクーバーでは86%の部分日蝕とのことで、
結構隠れるじゃん!と思ってたのですが、
日食時は少し夕方っぽくなった程度で、
そこまで変わりませんでした・・。
ポートランドにいる友達は99%の部分日蝕で
それでも明るかったといってたので、
皆既日食にならないとだいぶ暗くなったりはしないのかも。
せっかくなので日食に関連したアクティビティでも思いつけばよかったのですが、
お昼寝部屋をセットアップしたりで全くそんな余裕もなかったので
結局午後は普通の一日と変わらず過ごしました。
というわけで今日はサークルタイムで読んだ本を一冊紹介して終わりたいと思います!
Byron Barton “My House”
Jimという猫が、自分の家を紹介するという本。
「ここが屋根だよ」「ここがキッチンだよ」
という超シンプルな本なので、乳幼児の子どもたちにぴったりです。
シンプルすぎてあまり面白くないかな?と思っていたんですが
今日は子どもから「猫の本読んで!」とリクエストがあったので、
あ、面白かったんだなと感じさせられました。
大人の思い込みだけではいけませんね。
絵のタッチや話の持って行き方などかなり大雑把な感じなんですが笑、
なんとなくインパクトがあって愛着が沸きます。
というわけで、また明日からもがんばりたいとおもいまーす。