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海外でのコミュニティカレッジの授業や、日本との違いについて

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はじめまして、カナダのビクトリアのコミュニティカレッジでEarly Childhood Educationを勉強しています!

今回からホイクペディアに記事を書かせていただくことになりました。ECEの授業内容や、授業を通して感じたこと、私が感じた日本の保育とカナダの保育の違いを中心に書いていこうかなと思っています。

ECEについて

コミュニティカレッジの授業のとり方

コミュニティカレッジの授業は、日本の大学と違っていて、2週間、もしくは4週間で1つのコース(科目)を一気に終わらせる形になっています。私ははじめの2週間で「Music & Movement Ⅰ」というコースを勉強しました。そのあとのコースでは、「Music & Movement Ⅱ」を勉強しました。

そのため、入学した日によって、はじめのコース、終了するコースが変わってきます。ただ、とらなければならないコースはみんな一緒です!

「Music & Movement」の授業内容について

今回は、はじめてとったコースである「Music & Movement」について少し書いていこうかなと思います。

日本の保育で考えると何かなと思うと5領域の中の【表現】にあたると思います。この授業では、主に音楽、体の動きについて、そして、音楽に合わせて体を動かすアクティビティについて学びました。
実際にデイケアに行って、子どもたちとアクティビティをすることもありました。私は、パラシュートを使ったアクティビティをいくつか子どもたちとし、その中でも、ポップコーンが人気でした。ポップコーンの歌にあわせて、ボールを飛ばすことが楽しかったようです。

Youtubeに動画があったので、ぜひ見てみてください!

授業で感じた日本の保育との違い

この授業の中で感じた日本との保育との違いがありました。それは、他国の歌や言語を意識するというところです。例えば、サークルタイムで歌を歌う時に、「これは元々、○○の国の歌なんだよ」と紹介したり、他国には英語ではない言語があることを説明し、元の言語で音楽を紹介したりすることがありました。そうすることによって、”違い”を認め、”違い”を尊重できるようになると感じました。

私は、少なくとも日本で保育を学んでいた時に、海外から来た有名な子ども歌を歌うことはあっても(例えば、「線路は続くよどこまでも」や「きらきら星」など)そのような他国を意識して音楽を紹介をしたり、意識すること、実習を通して見ることはなかったので、カナダの多文化ならではの保育なのではないかと感じました。

このような感じで、ECEの勉強をしています。

以上、「Music & Movement」の授業内容についてでした!

この記事を書いた人
日本の大学で保育の勉強をし、幼稚園教諭、保育士の資格を取得しました。今は、カナダのビクトリアのCommunity Collegeで、日本との保育の違いを楽しみながらECEを勉強しています。日本で学んだこと、カナダで学んでいることを活かし、より良い保育ができるように目指しています。
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