現在、私は大学で算数の授業 (算数を学ぶのではなく、算数を子供達に教えるためのクラス) を取っています。受け持っていたクラスがほとんどトドラーだったというのもあり、正直今までは、色だったり、数字の数え方だったり、初歩の初歩の初歩を教えることしかしてきませんでした・・・。もちろんそれってとっても大事！

ただ、Diplomaを取得した以前の大学では、そこまで算数関連のアクティビティについて重点的に教わったわけではありませんでした。だいたいのDiplomaプログラムはそうだと思います。なぜなら、ECE業界ではLiteracyという読解力やアルファベットの方に力をいれる傾向にあるからです。

ですが、今の大学では、子供達の算数学習に必要なLogical Thinking（論理的思考)や算数学習においての発達で子供達が通って行く道筋など、どうやったら効率的に子供達のmath brain を発達させて将来の学力向上につなげるかといったとっても深～い深～い部分を勉強していて、なんだか今まで「算数」と思って教えていたことは「算数」にあまり結びついていなかったんだ！と痛感。。。

特に数学が大っきらいだった私にとって子供に算数を教えるのは至難の技で感覚にたよって教えていたというのが正直なところ・・・。保育士としてお恥ずかしい！でもこういうECEはたっくさんいると教授も言っていました。ECEには算数が苦手な人多く、だからこそLiteracyに力をいれる傾向があると・・・。図星。。。

しかーし！算数ってとっても大事なんです！（あたりまえ！)子供が小さい頃から算数を教えることによって、子供の読解力も上がるらしいです！将来の学力向上に一番つながるのが幼少期の算数学習というリサーチ結果が出ているほど！！算数に強ければ国語（こっちでいうEnglish)にも強くなるのです！ということを知って、今までないがしろにしてごめんね・・・と算数に謝りたくなりました。。。

今の授業はの対象範囲は小学生も入るため、数字や色や形はもちろん、授業で使う英単語も算数の分野で使う専門用語がとっても多い！もちろん,現地カナディアンは算数、数学を授業で普通に授業で習ってきているので当然理解できるわけです。大学からこっちに来て、特に数学大っ嫌いな私にとっては算数用語なんて使う機会が全くなかったので基礎単語さえもわからない！笑