はじめまして、Sakiです。デイケアでボランティアを始めて1週間が経ちました。今日はそのボランティアの中で聞いた”先生たちが子供たちに対して指導していたこと”をご紹介します。
What do you say?
そういうときはなんて言うの?
子ども同士がおもちゃの取り合いのけんかを始めた時に、日本ならたぶん先生がおもちゃを奪った側に対して何がいけないのかを理解させ”ごめんね”と謝らせることが多いと思います。ですが、こちらではあまり”Sorry“とは言わせずに、例えばおもちゃを取られた子に対して”そういうときはなんて言うの?”と奪った相手にどのように対処 していくのかという事を教えていていました。そうすると取られた子は”やめて”と伝えることができ、おもちゃを横取りしようとした子も自然と素直に返して あげたり”シェアしよう”と自ら提案することができていました。
その時先生たちが言う言葉がこの”What do you say?“なのです。
また、子ども達がよく先生にお願い事をするときに”Please“を言わない時があります。その際もこの”What do you say?“が使われていました。
たとえば、ボトルのキャップを開けてほしい時、
という感じです。