こんにちは。ものすごく私事なんですが、1月11日に誕生日を迎えましたTomokaです。私事で本当に恐縮なんですけどね、「あー、カナダで保育士になって本当に良かった!!」と改めて思う出来事があったので、そのお話をシェアさせてください!!おそらく子どもと関わる仕事をされたことがある方は納得していただけると思います。
これは、子どもたちと関わるお仕事をされている方なら経験あるかもしれません。正直カナダとか日本とか関係ないと思います。私も小学校教諭時代は何度か子どもたちから誕生日のサプライズをされた経験がありました。黒板いっぱいにお祝いの言葉が書かれていたり、折り紙で作ったプレゼントをもらったり、お手紙をもらったり。これを書きながらその当時のことを思い出し、ちょっと泣けてきていますからね。あー…みんなどうしてるだろう…なんて。
話し出すと、まぁまぁよく本題から脱線してしまいますので、そろそろ気を取り直して本題に入ります。
実は誕生日当日に出勤してみるとですね、これまた子どもたちが私のところに小走りでやってきまして(以前も言いましたが、デイケア内は走るの禁止です!!)、「Happy birthday, Tomoka~!!」なんて言ってハグしてきてくれたのです。そして、手作りバースデーカードなんてくれました。
黒板に似顔絵まで書いてくれていたり(笑)。
そして、その日は雇用先から誕生日ケーキまで用意してもらったりなんかして、まさかのサプライズ!!もうあたしゃビックリだよー。なんだよー。っていう感じで思わず叫んでしまって嬉し恥ずかしな誕生日を迎えたわけです。
私は今までもデイケアでボランティアやオンコール保育士をしていたのですが、誕生日を大切にするところが多い気がします。子どもたちはもちろん、先生の誕生日はしっかり掲示板に書かれていたりして、よく誕生日のお祝いをされています。他のデイケアでは月に1度に誕生日会があって、先生たちでケーキを用意されていたり全員で写真を撮ったりされていました。また、私の勤め先では誕生日を迎えた子どものお家がカップケーキを用意して持ってきてくれたりもします。というのもこれは欧米の文化なのか、子どもたちの誕生日はお家で盛大に誕生日パーティーを開いてお友だちを招待します。誕生日を迎える子どもはお祝いされるんですけど、逆に誕生日パーティーに来てくれた人たちを盛大におもてなししていたりします。なので、私も子どもたちから「今度の日曜日に誕生日パーティーあるんだけど、Tomokaも来ない?」なんて聞かれたことがありました。日本とカナダの文化の違い、面白いですね。
私はまだまだ新米なので保育士としてのスキルはおろか、むしろ英語力だって微妙だと思っています。だけど、日々一生懸命子どもたちと向き合っています。だってそれがやりたくて今までがんばってきたわけですから。また、カナダは移民に優しい国。子どもたちの中には英語が第2言語だったりする子たちもいるわけです。私の勤め先も英語が共通言語ですが、フランス語が母国語な子、中国語が母国語な子がいます。お互い「一緒にがんばろうね!!」なんて心の会話をしていたりします(笑)。そういうのもあってか一生懸命聞こうとしてくれる優しい子どもたちばかりです。賢い子なんか「Tomokaが言いたいのは○○なことだよー。」とか「○○が言いたいのはこういうことなんだよ、Tomoka」なんて通訳してくれることもあります。
何が言いたいかと言うと、言葉や文化が違っていてもずっと一緒に過ごしていたら分かり合うことができるってことです。もちろん言葉の壁は分厚いし高いし、英語ができなくて苦労することだっていーーーっぱいあるわけですが、子どもたちと過ごす日々が本当に楽しいので「時間はかかるけど、そんな壁ぶち壊してやろうじゃないの!!」って思えるわけです。
可能性は無限大!!決断したら、行動に移したら、必ず何かしらの結果が出ます。それが例え思うようにいかなかったとしても、チャレンジしたことに後悔はしない!って私はいつも思うのです。だから、私は多くの人にチャレンジを恐れずに(って言っても私も毎回足がガクブル状態ですけどね笑)、行動してほしいなって思っています。これからも、新米なりに考えたアクティビティを紹介したり、デイケアの様子はもちろん、就職活動についても書いていきますね!