皆さんこんにちは。mayです。Practicum(実習)が始まって早4週間が過ぎました。あと6週間あるので半分弱終わったことになりますが、時間の過ぎるのは早い!実習先は以前ボランティアをしたりObservationをした保育園。ほとんどの子供たちをすでに知っていたり、先生もすでに知っている方々なので慣れるのに時間はかかりませんでしたが毎日が勉強の日々です。というわけで本日は実習がどんな感じなのかをお伝えしたいと思います!
学校によって違うと思いますが私の行っているCapilano Universityではベーシックの実習が2つ必須です。1つ目の実習は20日、2つ目の実習が25日。通常は1セメスターにつき1つの実習しか取れませんが、今の2016の春セメスターのみ、2つの実習を1セメスターにまとめて取ることが可能となりました。実習は主には保育士としての業務を経験していくのがタスク。週4または週5の一日8時間のシフトに加え、毎週末提出の課題があります。学校側の担当の先生と、保育園側のメンターteacherと呼ばれる担当の先生がついてくれ、保育士としての経験を積んでいきます。私のシフトは、そのメンターteacherに合わせているため早番(7:30ー3:00)か遅番(10:00-5:30)のどちらかがランダムにやってきます。休憩は通常は8時間働くと1時間ですが、うちの保育園は休憩を30分にして30分早くあがる仕組み。お昼ご飯は休憩がお昼中でなければ子供たちと食べるので、休憩中は本を読んだりしています。
私は全部で四つの授業を取っているため、実習二つに加え、通常の授業が二つあります。一つは実習後の夕方5時半より、もう一つは金曜の昼です。実習以外の授業もとれるように、二年目以降の授業はだいたい夜間や金曜にまとめられています。よって生徒は月から金の週5の実習か、月から木の週4の実習が選べます。(週5の場合は4週間、週4の場合は5週間、という風に長さが変わります)留学生は学生ビザの決まりで最低でも授業を三つとらなければいけないので実習と授業の両立が必須です。ただ、通常実習は一つあたり一ヶ月ほどなので、その期間乗り切ればOK。私は実習を二つ、しかも週4で取っているので実習は三ヶ月弱あります…長い。(笑)ちなみに一週間のスケジュール例はこんな感じです。
基本的には実際の先生と同じことをします。あとは学校からの課題としてサークルタイムを週に2回行ったり、Pedagogical documentationという教育記録のようなものを作ったり。Pedagogical documentationについては説明が難しいのでここでは詳しくは省きますが、日誌のようなものではなく、子供達の学びの瞬間を記録し、壁に貼ってみんなで共有するというようなもの。(またいつかこれについては記事にしたいと思います!)うちの保育園では先生が特に何か向こうから教えてくれるわけではないので、自分で学び取っていったり、自分からフィードバックを求めたり。行く保育園によってスタイルは様々みたいですが。
やはり子供と触れ合うこと。たまに「あっちいってー!」と煙たがられることもありますが(笑)、子供たちが寄ってきて「この本読んでー」と言ってきたり、歩いてる時に手をつないできたりすると、自分の存在価値が認められている気がして嬉しかったり。また、そこで働いてる先生たちに「Thank you」と言われると、保育士として自分の働きが役に立てているのかなあと思えたりするのでそれも嬉しい瞬間です。また、やはり学校で勉強していることが全てではないので、現場での経験はすごくためになります。そこで働いている先生たちのやり方や対応を見て、「なるほどー!」と思ったり。
子供たちがケンカをしてるときに仲裁に入るときとか、子供たちが言うことを聞かない時などが大変。私の行っている保育園では毎日外で遊ぶ時間があるのですが、だいたい「外行きたくない!」とごねます(笑)あとは子供たちがふざけておもちゃを投げたりひっくり返したりするときに「危ないから投げないで」とか「ひっくり返したら元に戻してね」とか言うのですが、そのまま逃げられたり…。そんな時は他の先生たちがどう対応しているかを見て勉強してるんですが、まだまだやはり経験不足で大変です。あとは週に最低2回行わなければいけないサークルタイム!サークルタイムの構成もしかり、子供たちのまとめかたもしかり・・。これについてもまた追々記事にしていきたいと思っています。(笑)
何とか実習自体はこんな感じでやってますが、本当に毎日が発見と経験の日々。色々とみなさんにお伝えしたいことはたくさんあるので、次回からの記事もお楽しみに!