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カナダの幼稚園では自然を使ったアクティビティがとっても多い!

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さて、夏休みに突入して3週間ほど経ちました!今はサマーキャンプのまっただ中で、毎週、いやほぼ毎日どこかに遠足に出かける日々で、楽しい反面とっても大変!なのですが、子供たちは楽しんでくれているのではりきってしまいます☆

 

さて、今回は先週行った遠足先で学んだとっても素敵な自然の中で行うアクティビティを紹介します☆

 

NATURE MANDALA

 

その名もネイチャーマンダラ!マンダラとは以前も紹介した仏教に由来する、すべての線がつながってる模様のこと。

 

マンダラ5

 

マンダラについての記事はこちら☆

 

バンクーバーにいたときは、よく塗り絵の材料にとプリントアウトして使っていたのですが、今回は自然のものを使って自分たちでマンダラを作る!というアクティビティに挑戦しました☆

 

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こんな風に石と葉っぱを使ってみたり、

 

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上級者になるともっといろんなものを使ってこんな素敵なマンダラを作っちゃったりするそうです☆

 

このアクティビティは、自然のプロがいる公園(というか広すぎてほぼ山)で、指導してくれる先生と一緒に山の中を散策しながら行いました☆

 

道中その先生の植物に関するお話や、動物に関するお話を聞きながら、マンダラに使いたいものが見つかればひろっていくというスタイル。

 

そして最終ポイントにつき、クリップボードの上に自分で拾ったnatureたちを使ってマンダラを仕上げていきました!

 

完成した作品たちがこちら!

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こうやって作品を見ると個性がすごいですね笑シンプルなものからダイナミックなものまで千差万別!

こんな風に、カナダでは自然の中で行うアクティビティや自然のものを使って行うアクティビティがとっても多いです☆

 

まずその理由の一つはカナダには自然が溢れているからなのですが、もうひとつの理由は、カナダが取り入れようと最近力を入れているReggio Emiliaという教育法にあるとおもいます。

 

この教育法は、とにかく自然が子供に与える影響や自然教育の価値をとっても重要視していて、環境は第2の教師であるという概念を持っています。

 

五感で自然を感じ、予測不能な自然から生まれたインスピレーションを教育につなげよう。そうすることで子供たちはの学びはもっと価値のあるものへとつながっていく。そんな感じの信念がカナダの保育業界にもあります。

 

なので、プログラムプランニングをする際には、自然に関するアクティビティを必ず一つは入れることが強く推奨されています。

 

こういった自然に対する考え方は、自然がとっても多いカナダならではだなと保育士人生を通して強く感じます☆

 

日本はカナダと比べると自然は少ないですが、公園に行ったり、山に行ったりした時に、このNATURE MANDALAぜひ試してみてください☆

 

ではまた次回!

この記事を書いた人
バンクーバーアイランドにある州立大学のECEプログラム卒業後、ECEフルライセンスを取得し、Infant and Toddler Daycare、Junior Kindergarten等様々な保育施設で保育士として働く。永住権を取得し、保育士経験6年目となった2014年に心機一転、トロントに渡り、幼児教育のBA(学士号)取得を目指し州立大学3年次に編入。現在、大学生と保育士の2足のわらじをはいて毎日奮闘中!
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