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カナダの保育園児・幼稚園児は自由に日記をつける習慣があるみたい!

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今日は、こちらのデイケアや幼稚園でメジャーなJOURNALというものを紹介しようと思います!

 

JOURNAL


日本語に訳すと「日記」なのですが、こちらのデイケアや幼稚園で使うjournalは日記というよりは、子供たちが書きたいときに書きたいことを書くって言う感じ。時にはアクティビティの一環で先生に促されて書く時間もがあるので、Journalを先生の管理下に置いているところもあるのですが子供たちが自由にアクセスできるようにしてあるところが多いように思います。と同時に親御さんも自由にアクセスできるようにしてあるところもあります。



今まで働いた施設で、プリスクールや幼稚園などの年齢の高めの子供たちが通う施設や、「お勉強」に力を入れているところでよく見ますが、どちらかというと、その園や担当の先生の好みでJournalをクラスで使うのか使わないかがわかれてきます。

 

そのjournalの形は様々で、シンプルなノートブックを使っているところ、ルーズリーフの紙とバインダーを使っているところ、コピー用紙を半分に折ってオリジナルのjournalを作って使っているところなど、そこでも先生の好みや施設の特色が見て取れます。

 

保管の仕方も様々でとてもクリエイティブ。

シンプルにお道具箱に入れているところもあれば、この写真のようにディスプレイしながら保管しているところも。
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ちなみにこちら、廊下の掲示版に紐をつけて、その紐にjournalをぶら下げています。表紙は子供たちがそれぞれデコレーションしたものなので、アートディスプレイの役割を果たしているというわけです。
20150525_074937
他にも、こんな風に洗濯バサミ(?)でJournalを紐からぶらさげて、その後ろには自分の顔写真でどのJournalが誰のかすぐわかるようにしてあったり。
Untitled
こちらではjournalはとてもポピュラーで、小学生から高校生までカリキュラムの一環でjournalをつけているところも多いみたい。

幼稚園以下の場合は「自由」なjournalで、書きたいこと、残したいことを書き込んでいくのを主な目的にしているところがほとんどです。なので、子供たちがいつでもアクセスできるようにすることが大事だと私は思っています!

このjournal、親御さんとのコミュニケーションのきっかけになったり、子供の成長の指標にもなったりするのでとってもおすすめです!

子供と関わる機会がある人はぜひ試してみてください!

この記事を書いた人
バンクーバーアイランドにある州立大学のECEプログラム卒業後、ECEフルライセンスを取得し、Infant and Toddler Daycare、Junior Kindergarten等様々な保育施設で保育士として働く。永住権を取得し、保育士経験6年目となった2014年に心機一転、トロントに渡り、幼児教育のBA(学士号)取得を目指し州立大学3年次に編入。現在、大学生と保育士の2足のわらじをはいて毎日奮闘中!
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