7月17日に海外での保育ボランティアを終えて8月5日に日本に帰国したユリです。この度、日本で英語オンリーのプリスクールでの就職が決まりました。帰国して早1か月弱でこの仕事が決まったことに自分自身とても驚いていますし、嬉しく思っています。
帰国二週間前のその日から東京での就職活動のためにインターネットでの求人検索を開始し、それと同時に住む場所も探すため行動をスタートさせていました。自分がしたい仕事に関してはやはり保育園でのボランティアを通して子供と英語がもっと好きになったことから、日本でもそれに近い仕事がしたいと思い、保育+英語が使える環境での仕事を探していました。実は今回決まった会社はカナダにいた時から一番気になっていた会社です。
日本で英語のみのプリスクールで働く場合私が見た限りでは、どこの会社も保育士の免許が必要になります。それプラス英語の能力があればなおさら就職に有利ですが、基本的に保育士の免許が問われます。しかし、私が受けた会社では、子供や英語が好きなこと、元気で積極性があることなどが重要で保育士の免許に関しては必須とはされていませんでした。
職務経歴書には自分の自己PRも加え、自分の性格や、今までどんな経験をしてきたのかまた、その会社に興味を持った理由などを中心に作成しました。履歴書を送付後3日ぐらいで、書類選考に合格したため第二次面接をしたいという知らせがきました。
面接では多くの質問をされたのを覚えています。面接で聞かれたことや、適正検査の内容を参考程度に簡単にまとめました。
・子供へのサービスとお客様へのサービスの違いは?
・ワーホリで経験したことやどんな仕事をしたのか?
・志望動機は?
・なぜサービス業からこの新しい分野の仕事に転身を決めたのか?
・小さい頃の将来の夢は?
・海外でのボランティアではどんな仕事をしていたのか?
・趣味、好きなスポーツ
など他にも多くの質問をされたのを覚えています。
<記憶力のテストと人間性の検査>
・8種類の図形を1分で覚え、別の紙に書く。
・10種類の短文を1分で覚え別の紙に書く。
・用紙に記載された質問にはい、いいえで答える。
自分の長所、短所含めての自己紹介と働いたらどんなことを子供たちに教えて行きたいかというとこを3分から5分くらい英語で話しました。
これらのことを面接でしました。私の性格上、面接前にあまりにも文章を作りすぎると面接でリラックスできず、混乱するので逆効果だというのがわかっていたため、特に何も考えずにその時質問されたことに対してその時の素直な気持ちで答えようと決めていました。ただ、その会社の教え方や考え方に一番共感が持てたから、この会社に応募したという動機は自分の中でしっかりしていたので特に面接への不安はありませんでした。また、正直に回答することで、合否がどうであれ自分自身への後悔はないと思ったからです。結果、6日後に採用を頂きました。もう、だめかと思い次の面接を入れたとこでの報告でとても嬉しかったのを覚えています。
おそらく、多くの人がカナダで幼児教育を学ばれてその後の進路をどうするのか迷われると思います。
私が伝えられることはどんな結論であれその経験してきたすべてのことはどこかに必ず結びつくということです。私はビザの関係で幼児教育を今回は学ぶことはできませんでしたが、139時間という現地でのボランティア活動がこの就職に結びついたことは確かです。この経験がなければきっとその仕事は得られなかったのだと思うと、たった139時間ですが非常に貴重な経験をされてもらったなと思っています。今現在は、全く新しい分野の仕事なためその仕事が本当に自分にあうのかという不安も少しはありますがそれ以上新しいことへの挑戦にワクワクしています。
9月からお仕事が始まりました。今後も機会があれば日本でのプリスクールの情報を皆様にお届けできらいいなと思っておりますので、よろしくお願いします。カナダでサポートして頂いた皆様本当にありがとうございました。
そしてカナダで就職をされる皆様あるいは日本で就職をされる皆様、
Yuri