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日本の”もしも”に備えた海外移住

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この記事を書いた人 ホイクペディア スタッフ
2020.01.31

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こんにちは。ホイクペディアのDaisukeです。いつもホイクペディアをお読みいただきありがとうございます。いつもは「海外保育」について様々な記事を掲載していますが、今回は視点を変えて、「日本の”もしも”に備えた海外移住」について書いてみたいと思います。

日本の将来は暗いーー。悲しいもので、こういう記事をたくさん見るようになりました。正確に日本がどの時点でどうなるかを予想するのは困難ですが、様々な問題を抱えていることは事実のようです。今日の記事は、日本の現状と将来を鑑みた上で、万が一の場合を想定した「備え」について考えてみます。

1. 現状

まずは、日本の現状についてです。「母国である日本は大丈夫!」という願いとは裏腹に、多くの専門家が「まずいですよ」という意見を持っているようです。実際、ホイクペディアのお客様の中にも日本の将来を危惧し、海外移住を目指してカナダに渡航される方がいらっしゃいます。かくいう私も、日本の将来に不安を覚えた父の入れ知恵で、10年前の高校卒業後、半ば日本を脱した中の1人です。

日本が抱える問題

2025年問題、少子高齢化、所得格差、年金制度の崩壊など、日本が抱える問題は様々です。その数が多いことも然りですが、深刻化していることがさらなる懸念です。こうした問題の中には、少子高齢化のように日本の構造そのものが原因となっていて、すぐには改善が見込めないことも多く、日本はたった数十年で破綻すると予想する専門家もいるほどです。

日本政府の借金

日本は裕福だったはずが、実は日本政府には現在1,100兆円以上の借金があり、残念ながら世界一位の借金大国となっています。長くなるので割愛しますが、事情があり「世界一の借金大国の日本=世界一貧しい国」ということではないですが、借り手として多額の借金があることになんら問題がない、と考えるほうが不自然です。

日本がそうなるかは別として、国の借金が膨らみすぎると財政破綻に陥ります。では国が財政破綻に陥るとどうなるのでしょうか。一例として、預けていた銀行貯金を引き出せなくなる、日用品(輸入品)の価格が高騰、失業率の急増や給与大幅カット、行政サービスの停滞(ゴミの回収が来ない、学校に行けない、医療費の高騰)など、最低限の生活すら守られなくなります。日本の”もしも”というのは、こういう状況のことを指しています。

自然災害

追い討ちをかけるように、近年は自然災害が増え、また被害の度合いも大きくなっています。活断層の上にある日本は地震が多い国であり、また近年は地球温暖化の影響で、ハリケーンのような台風も頻繁に起こるようになりました。自然災害時の人的被害も甚大ですが、自然災害後もその復興に多大な労力と予算が必要です。借金大国である日本にとって、こうした自然災害がさらなる経済危機を引き起こす要因にもなりかねません。

高度経済成長の時代を経て、成熟した平和な日本で長い間過ごしていると、「国も破綻する」ということを具体的にイメージできなくなりますよね。しかし、過去たった数十年の中でも、国が破綻して国民の生活が著しく悪化した事例が実際に起きているということ、そして日本は決してもう裕福ではないということを、頭の片隅においておくべき段階かもしれません。

もしものことがあった時、大変な思いをするのは自分自身であり、家族や友人です。誰も守ってくれません。どういう未来を迎えてもいいように、万が一に「備えておく」ことが重要です。

2. 備え

もし仮に日本が破綻してしまうと、優良企業に就職していても、日本円でいくら貯金をしていても、もはや日本国内で何を行なっていても十分な備えにはなりません。必然的に、海外に目を向けることになります。ただし、日本が危機に陥ってからでは、世界的に「日本人に対するビザ規制」が設けられる可能性が高いため、やはり「事前に備えがあるか」が鍵になります。

留学から海外移住という選択肢

いざという時は、まず自分自身が安全である、ということが大切です。仮に日本が破綻しても、海外にいれば直接的に受ける影響は最小限に抑えられます。自分だけ助かればいいという考えではなく、まずは自分が安全でないと周りの人間を助けることはできません。その上で、自分が海外に根を張っていることが、日本にいる家族や友人の助けになるかもしれません。

日本のパスポートは「世界最強」であるにも関わらず、「パスポート所持率」を見てみると、日本は先進国の中で最低水準に位置します。他国と接しない島国である環境が、海外に出ることへの抵抗を生んでいるという見方もあります。しかし、パソコン一台で世界と繋がるグローバル社会の中、海外を考えない、世界を見ないのはもったいないと感じます。青森県出身の私から言わせれば、夜行バスに揺られ10時間かけて東京に出ることも、飛行機に乗って海外に出ることも同じです。実は世界は近く、留学がきっかけでその国が好きになり、永住を目指す人は大勢います。

カナダという国

一言で海外と言っても様々な国がありますが、できる限り将来性のある国での移住を目指したいところです。国の将来性と長期滞在のしやすさを考える時、カナダは数ある国の中でも最有力候補の1つです。ここでは、カナダの良さを3つ挙げたいと思います。

①資源大国

国の将来性を判断する上では様々な見方がありますが、カナダは有数の資源大国であり、また食料自給率も264%で世界一です。資源や食料を自国で豊富に生産できるということは、日本に限らず世界の経済が今後どうなろうとも、他国に頼らずに生き抜くことができるということです。一方、日本の食料自給率はわずか37%に留まっていて、これは他国からの輸入なしでは生活ができないことを意味します。

②生活の質

アメリカのNews & World Reportが発表するBest Countriesというランキングの中の、「Quality of Life」部門で、カナダが4年連続第1位に選ばれました。Quality of Life とは、食料 / 教育 / 医療 / 雇用 / 政治的・経済的安定など、「生活の質」に関わる項目を総合的に判断した、精神的な豊かさや満足度を表す部門です。カナダに住んでいる人々の満足度が高いことを表しています。

③ビザ(永住権)の取りやすさ
留学先を検討する時、よくアメリカやオーストラリアとカナダを比較しますが、アメリカとオーストラリアはビザの問題で長期滞在が難しく、永住権を取得できないケースが多いです。留学をきっかけにその国を好きになっても、手段がなければ帰るしかありません。その点、留学生を多く受け入れている移民大国であるカナダは、他国に比べ長期滞在や永住権が取得しやすい傾向にあります。

3. まとめ

今回の記事は、「日本が潰れるので早く脱出してください」というお話ではありません。すでに留学をお考えの皆さまに、英語を学ぶ以外の意味として、海外移住はもしもの備えになることをお伝えしました。人一人の力では国の財政危機や自然災害という大きなものには到底抗えないので、それぞれが自分の身を守る術を持っておくことが大切だと私は考えています。もちろん、今後も日本が健全に続いていくことを一番に願っています。

お読みいただきありがとうございました!

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