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就職にも有利!カナダで保育ボランティアをする6つのメリット

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皆さんこんにちは!今日はボランティアについてのお話です。ボランティアというと、お金はもらえないし何のためにするの?と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし!ここカナダでは実はこのボランティア、すごく重要でしかもみんな頻繁に行っています。私がかつてホームステイしていたホストマザーは、娘さんの小学校で毎週火曜日にボランティアをしていたそうなんですが、その理由を聞くと、「カナダはね、行政に税金かけてやってもらうかわりに市民が自分たちで仕事をボランティアで分担してやることで税金を無駄遣いせずいいサービスを生み出すことができるの」とのこと。なるほど!!!目からウロコな発想。子供たちも学校の課題としてボランティアが求められたりするため、地元のイベントやお祭りなどでは高校生のボランティアなども数多くみかけます。私自身も大学のEAP(ESLのような語学の授業)の授業でボランティアを1学期間で12時間以上して、そのレポートを書きなさいという課題もありました。初めは、「なんで語学の授業でボランティアしなきゃいけないんだ」とも思っていたのですが、カナダで生活するにつれ、ボランティアの重要性や、留学生として(ワーホリの方も共通しますので必見!)ボランティアをするメリットがだいぶ見えてきた気がします。今は夏休みの間、保育園でボランティアをしているのですが、その経験に基づいたボランティアのメリットをご紹介させていただきたいと思います!

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1.履歴書に実績として書けば評価大!

カナダで就職活動する時に重視される点の一つが、職務経験。要はどれだけスキルや経験があるか、というのが求められます。日本では新卒の場合、経験はないのが当たり前としてみなされますが、カナダでは、新卒だとしても経験がある人は優遇されます。お給料をもらっての労働、という経験でなくても、ボランティアの経験は十分「実績」として見なされます。カナダで保育士として働く場合は、「子供に関わる仕事をした経験は?」などと聞かれることも多いので、その実績をつくるのにボランティアは有効です。

 

2.ボランティアから正社員登用も!?

カナダで保育士として働くには、ボランティアから始めるのも一つの手。なぜならボランティア先で「ここで働かない?」と声をかけられることも頻繁にあるからです。日本で保育士の資格を持っていてワーホリでカナダへ来ている方は、声をかけてもらえれば保育士として働くことができます!正規雇用とまではいかずとも、substituteという先生が休みをとった時の代用教員として雇用してもらえることも。カナダでの就職は人脈が大事。知らない人よりは知っている人、または誰かの知人という人の方が採用されやすいです。ボランティアをしていると働きぶりがわかるし、その人のことを知ることができるので信頼関係ができ、就職につながるのでしょうね。

 

3.就職活動時に必要なリファレンスがもらえる!

就活の時にカナダで重要視されるReference(リファレンス)というのをご存知ですか?Referenceとは「この人はこんな人なので私が自信を持っておすすめしますよ」というような推薦をしてくれる人または手紙のこと。リファレンスが求められる場合は、だいたい推薦人の名前と電話番号を提示し、雇用主側から推薦人へ、アナタがどんな人かを聞く為に直接連絡が入ります。ある程度長くボランティアをするとこの推薦人をボランティア先にお願いできます。(もちろん推薦してもらえるだけの働きをしなければなりませんが笑)短期のボランティアであれば「この人はここでこういう働きをしました」という推薦状というかたちでリファレンスをもらえることも。Referenceは保育士として就職しなくても、色々な業種で就職時に必要となるため、他の業種での就職を考えている方でもボランティア経験が無駄になることはありません。ワーホリの方も、就職決まるまでボランティアをするというのは大いにアリです!

 

4.英語のスキルアップが見込める!

留学するというと、語学学校に行かれる方が多いと思いますが、語学学校だけでは物足りなさを感じたり、英語力伸びないなと悩んだりする方も少なくありません。語学学校の先生や生徒の言っていることはわかるのに、映画を見てもさっぱりわからないのはなぜ?と思う方も多いのではないでしょうか。一般的に、語学学校の先生は留学生が理解できるよう、ゆっくり丁寧な英語でしゃべってくれます。さらに、クラスメイトは全員留学生であるため、ネイティブの話す英語に触れ合う機会は語学学校だけでは圧倒的に少ないのです。ボランティアは、語学学校では学べない生の現場の英語を学べる絶好のチャンス!お給料としてお金はもらえませんが、考え方を変えれば、無料で生の英語を学ぶ機会にもとらえられるわけです。なので、語学学校にも通いつつ空いた時間にボランティアをするなどというプランは私的にはかなりおススメです!

 

5.保育士として働く前に、実際の現場が体験できる!

カナダで保育士になるための勉強をしたい!という方や、保育士として働きたい!と渡航をするのは相当大きな決心が必要ですよね。理想を描きすぎて、実際に働いてみたり勉強をしてみたりすると、「あれ?なんか理想と違う・・」と思う方もたまにいらっしゃるようです。私は日本では保育の勉強をしてこなかったため、何を見ても新鮮なんですが(笑)、日本で保育士の経験をすでにされていた方などは、日本とあまり変わらないとか、この保育園と合わないとか思う方もいらっしゃると聞いたことがあります。また、これは実は保育留学だけではなく、海外にくる留学生またはワーホリの方全般に言えることなんですが、「思い描いていた留学生活と違う」とか「仕事が思うように見つからない」とかという理由で、予定より早く日本に帰国される方も少なくありません。(私の知り合いにも実際いました・・。)なので保育士を志す前にまずはボランティアで保育の現場を体験するということは、自分の進んでいく道が本当に自分に合っているかを確認することでもあるわけです!

 

6.日本でも就職活動時にアピールポイントに!

留学やワーホリが終わったら日本に帰国する、という方でももちろんボランティアは有効です。帰国後のプランにもよりますが、もし保育士や保育関連の仕事をしたい場合は、カナダの保育園の現場を体験していることは大きなアピールポイントになります。英語関連の仕事をしたい場合でも、ただ語学学校に行っていた人やワーホリで日本食レストランで働いていた人よりも、現地のカナダ人と一緒に働いていた人の方が好感度が高いのではないでしょうか。今時「留学していました!」という人は増えているため、留学してどのようなことをしていたかというのが就職活動の時には重視されます。

 

では、カナダで保育ボランティアをするにはどうすれば・・?

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この記事を書いた人
カナダ・バンクーバー近郊にある公立大学Capilano Universityで保育を勉強。日本では広告業界で働いていたので保育関連の知識や経験はゼロでしたが、卒業後無事フルタイムの保育士として現地の保育園に就職しました。移住を目標にカナダへ来たので、次の目標は永住権取得。ビザや永住権に関するトピックにも触れながらカナダの保育についての生の情報をお届けします!
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