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【ナニーインタビュー】カナダでナニーをされている古市あやかさんにインタビューしました

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皆さま、今日もブログを読んでいただきありがとうございます。バンクーバーの保育士Tomokaです。

今回は前回好評だった(と勝手に思っている)インタビュー記事第2回目でございます。私のお友だちであり共に永住権を目指す仲間でもある古市あやかさんにお話を伺いました。彼女もまた自分の目標をしっかりと持っていて、日々の仕事はもちろん英語力向上に向けてがんばっている人です。今後ナニーの仕事に興味がある皆さんにとって勇気をもらえる内容になっているんじゃないかと思います。

1.あやかさんの経歴

あやかさんは香川県の高校を卒業後、英語を勉強するために大阪の外国語専門学校に2年通われました。2年間の間は新聞奨学生として働きながら学校に通われ、一定の出席率をクリアして1か月間のアメリカ留学に無料で留学されました。1か月の留学の後に香川県で就職され、一般企業で4年働かれました。

4年間の就労の後、フィリピンへ3か月の語学留学を経て、カナダにワーキングホリデービザで渡航。現在はナニーとして働かれています。

-- 今もナニーとして頑張られているあやかさんですが、これまでの経歴を見ても凄く努力されているのが伝わってきました。英語を勉強しようと思ったきっかけって何だったんですか?

中学2年生の時にBackstreet Boysの曲を聞いて、「とてもいい歌なのに歌詞がわからない!!」というのがショックで、英語を理解したいと思うようになったのがきっかけです。辞書を片手に歌詞の単語を一つひとつ全部調べて、1行ずつ歌う練習をしました。それが英語にハマるきっかけになりました。お小遣いでBackstreet Boysのアルバムを買い、辞書を片手に全ての歌詞の意味を調べましたね。

-- 凄い!!私も洋楽はよく聞きますが、調べたことないです(笑)。じゃあ、受験英語は苦労しなかったんですか?

あまり苦労しなかったですね(笑)。でも、洋楽にハマる前はクラスの大半が100点を取るようなテストも70点とかでしたよ(苦笑)。でも、洋楽のお陰で、英語力がどんどん伸びて、受験の為に英語の勉強はあまりしませんでした。それは高校に行ってからも単語の勉強をしたくらいで、文法はあまり勉強していませんでした。

-- では、あやかさん的オススメの勉強法は?

あくまで私のやり方なんですが、洋楽を聞いて意味を調べることですね。でも、私の場合は英語を勉強するという感覚ではなく普段の生活の中でやってきました。普段の生活の中で自然に取り入れられる方法が長く続くし習慣化できていいかなと思います。人それぞれ好きなものって違うから、「あっ、これなら私でも続けてやれるかも!」っていう方法を見つけてそれを続けてみることが大事だと思います。

-- カナダに来て海外で仕事をされていますが、英語で苦労したことはありませんか?

ありますあります!めっちゃあります!!相手の言っていることが早口過ぎてわからなかったことは多かったですね。「もう一度言ってください」って言っても同じスピードで話すのでまたわからなかったり(苦笑)。これからも勉強はしなきゃなーって思っています。


英語については…納得!!私も未だに苦労しています。でも私は保育士として、あやかさんはナニーとして、これからも共にがんばっていきましょう。そんなこんなで今はカナダでナニーとして働かれているあやかさん。ナニーの仕事についても聞いてみました。


2.ナニーの仕事について

-- ナニーの仕事に就こうと思ったきっかけは何ですか?

きっかけは、カナダの永住権を取得したいなって思っていた時に、永住権申請のポイントが足りず悩んでいた時に、友だちから「ケアギバープログラムいいよ」って勧められたことがきっかけです。今はそのケアギバープログラムが無くなっていますけれど、近々再開されることを期待しています

-- ケアギバープログラムとは?

ケアギバー(ナニーや介護士など)として、2年以上個人宅で働くと永住権が申請できるプログラムです。それで、2年以上働いてから永住権を申請しようと思っていました。私はナニーなのでナニーのことしかわからないのですが、ナニーの仕事はとても需要が高いので、LMIA Work Permitのスポンサーになってくれる家庭もとても多いのです。

-- 確かにナニーの仕事をしている私の友だちも何人かいます。今のご家庭とどのように出会ったのですか?

「さぁ、ナニーの仕事を探そう!」と思ってカナダのナニーを探すサイトで見つけました。そのサイトにプロフィールを登録しました。すると、運良く何件か連絡が来たので、面接を受けました。

-- けっこうスムーズに決まった感じですかね?

いや、何件か面接行って落ちましたよ。やっぱり経験が無かったのが断られた理由です。私はナニーも保育士も経験したことがありませんでしたから。でも、今の勤務先のご家庭のお子さんは2人とも自閉症で、経験のあるナニーさん達でも難しかったようです。

面接では「経験があるかどうか」よりも「子どもたちと相性が合うかどうか」で判断されました。実際にその場で子どもたちに会った時に、子どもたちの反応が良かったらしく、その場で「あなたに決めたわ」と言ってもらい、就職が決まりました。

-- 看ている子どもさんが自閉症ということで、経験者でもやはりなかなか難しい感じはするのですが、子どもたちと接することで気を付けていることはありますか?

怒鳴らないことと、ゆっくりと簡単に話すことですね。怒鳴るとパニックを起こしてしまうので、とにかく何があっても怒鳴らないようにしています。あとは早口で話すと子どもたちは理解できないのでゆっくり話します。それから、本人たちのこだわりに付き合うことも大事ですね。

普段から気を付けているのですが、バスに乗って散歩に行った時にバスの中で大声出すこともあって…。バスの運転手さんから怒られたり、乗客から文句言われたり、自閉症児のナニーならではの苦労はありますよ。

-- 今の仕事をやっていて良かったなと思うことは何ですか?

自閉症に関わる人たち(自閉症を持つ家族の方々やセラピスト)と関わることができることです。永住権が取れた後に、障害を持つ子どもたちと関わる仕事がしたいので、とても勉強になります。


将来も障害を持つ子どもたちと関わりたいという夢を持っているあやかさん。今後の夢についても聞いてみました。


3.これからの夢ややりたいことについて

-- これからのやりたいことについて教えてください。

まずは、永住権を取ることですね。その後は学校に通いたいです。永住権を取ったら学費が安くなるからです(笑)。

-- さっきの質問と被る部分ですが、どんな勉強をしたいと思っていますか?

まだ迷っているところではありますが、ティーチャーアシスタントの資格を取りたいと思っています。

-- ティーチャーアシスタントって?

kindergartenや小学校に通っている障害を持つ子ども一人ひとりに付くアシスタントのことです。障害を持つ子どもたちが楽しく学校に通えるように、授業中にサポートしたり、友だちと上手くコミュニケーションを取れるようにサポートする仕事です。

-- 今はまず永住権取得を目指し、日々がんばっていらっしゃるあやかさん。永住権取得後のビジョンもしっかりと持っていて、私もがんばらないといけないなと思いました。インタビュー受けていただきありがとうございます。では、最後にホイクペディアの読者さんの方に何か一言もらえたら嬉しいです。

ワーキングホリデービザでカナダに来るのであれば、自分にとってベストな状態で来た方がいいと思います。「あれ?そう言えば何も考えずに来ちゃったな」ってカナダに来た時点で思うのではなく、日本にいる時から英語を勉強しておくとか、自分が何をやりたいのか、ワーキングホリデー中に何を成したいのかをきちんと明確にしておいた方がいいと思います。


長い時間、インタビューを受けてくださりありがとうございました。カナダで英語環境で働くばかりでなく、未経験な上に自閉症のお子さん2人のお世話をするという、仮にも保育士のプロの端くれである私からしても難しそうな仕事をしている印象です。でも、インタビュー中はとても楽しそうにナニーの仕事の話をされているあやかさんがとても印象的でした。

ナニーの仕事は保育士等の経験が無くても採用される可能性が他の専門職より高く、LMIA Work Permitのスポンサーになってくれる家庭も多いです。けれど、未経験でも採用される可能性はあるから未経験でも大丈夫というより、未経験でもやり遂げないといけない分、ある意味とても責任感を持ってやらないといけない仕事だと思います。しかし、カナダで英語環境で働いてみたい人たちにとってナニーの仕事はとても貴重な経験になることは間違いないのではないでしょうか。


ホイクペディアでは、カナダで保育士またはナニーとして日々がんばっていらっしゃる日本人の方のインタビューを募集しております。ホイクペディアのインタビューを受けてみたい人、ご自分のブログページなど載せたい人は、ホイクペディアまでお問い合わせください。また、ホイクペディアでもナニーのマッチングをやっていて、こちらにナニーの求人情報がありますので、興味がある方は問い合わせてみて下さい。

他にもインタビュー記事ありますよ!参考にしてみて下さい。

この記事を書いた人
日本では小学校教諭8年。ずっと子どもたちと関わる仕事をしています。COSカナダ留学サポートデスクとの出会いはホイクペディアで活躍している海外保育士さんのブログがきっかけ。持ち前の決断力と行動力で小学校教諭を退職してからの30代でバンクーバーに留学。保育士免許書き換えと現地のカレッジ履修を通してBC州の保育士免許を取得。ホイクペディアの他自身のサイト「カナダで保育士奮闘中」も運営中。
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