皆さん、こんにちは。現在イースター一色のカナダからお届けいたしますTomokaです。日本でも、最近イースターイベントを取り入れつつありますね。東京ディズニーリゾートとかユニバーサルスタジオジャパンとか。日本にいた頃、年に何回かディズニーに行き、地元大阪にあるユニバーサルスタジオジャパンの年間パスを持っているくらいテーマパーク通(というかマニア、むしろオタク)な私は、イースターシーズンはウサギの耳飾りでテーマパークにいたものです(笑)。
ということで(?)、日本にいる皆さんも、イースターと言えばウサギっていうイメージがあるのではないでしょうか?では何でウサギなのか、何で卵なのか、そういう話を取り込みながら、イースター週間に取り入れられる歌やアクティビティをご紹介いたします。
イースターとは、十字架にかけられて亡くなったキリストが、その3日目に復活したことを祝う「復活祭」で、キリスト教において最も重要なお祭りのこと。イースターという名前の由来は、ゲルマン神話の春の女神「Estore」からきているという説があります。
ハロウィンは毎年10月31日、クリスマスは12月25日と決まっているのですが、イースターは日にちが決まっていません!決められているのは、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」ということ。なので、2018年のイースターは4月1日日曜日。
また、かぼちゃがハロウィンのシンボルで、クリスマスツリーがクリスマスのシンボルであるように、イースターにもシンボルがあります。それが、「イースターエッグ」と「イースターバニー」!この時期によく見かけるお店で見る卵やうさぎは、イースターグッズだったわけですね。
では、なぜ、卵とうさぎがシンボルなのか!?
卵は生命のはじまりの象徴であり、殻のなかにいる時間を経て、殻を割って生まれてくる様子が、キリストの復活を表していることからシンボルとなっています。つまり、キリスト教では「卵」は生命のシンボルになり、イースターでは卵がシンボルになりました。
続いてうさぎですが、うさぎが多産であることから、豊穣や繁栄のシンボルとされていることがもとになっているそうですが、イースター前夜にいたずらうさぎが卵を隠したことから「エッグハント」が生まれたという説もあり、イースターのシンボルになっています。
復活祭というだけあって、イースターではその生命のシンボルである卵をきれいにペイントしたりします。もちろん、デイケアでもイースターエッグペイントやエッグハントが行われたりします。
こちら、本物の卵をゆでまして、卵の殻を染めるというもの。カナダのデイケアではイースターになるとこのように卵を染めてイースターエッグを作ります。
Chloeさんもこちらの記事に作り方を紹介されています。今回私がやったのはこちらの方法。ゴム手袋必須です。
1、まず卵を固ゆでにして、冷まします。
2、卵が冷めたら、ペーパータオルで卵を完全に覆い、ゴムで束ねます。
3、卵を覆ったペーパータオルの上から食紅をかけます。ゴム手袋をしないと、手が食紅で染まります(笑)。
4、その上から卵を覆ったペーパータオル全体に水で霧吹きします。余分にかかってしまったら優しく絞ってください。
5、卵を乾燥させます。※ペーパータオルはまだ取らない!!
6、完全に乾いたら、ペーパータオルを開きましょう。
じゃ~~~ん!!
こちら、掲示用に作ったエッグアートです。やり方はとても簡単。
それぞれのカラーと同じ色のポンポンを用意。絵の具に浸して、ひたすらエッグにポンポンとスタンプしていきます。
こちらの曲、カナダのデイケアでよく歌われているThe Wheels On The Busと同じメロディーなので、とても覚えやすいです。曲に合わせて、ウサギになりきって、hopしてみてください。子どもたちにとても好評でした。
子どもたち大好きなFreeze Danceのイースターバージョンです。こちらもウサギになりきってダンスしてみてください。
先日のSt. Patrick’s Dayもそうでしたが、日本に馴染みのない行事が、日本人の私にとってとても新鮮です。馴染みがないので、その分どんなアクティビティをするのがいいのか調べるのが大変ですが、その分とても勉強になります。今後も色々な行事に合ったアクティビティを紹介していきますね!