皆さんこんにちは。カナダで保育士をしているmayです。
0〜2歳児の部屋で仕事をするようになって約半年が経ちました。
フルタイムで保育士をするようになり、
親御さんと話をする機会も増えてきた中で、
実はとてもよく聞くようになった言葉があります。
それは「teething」。
「今この子teethingだからちょっとご飯食べないかもしれないけど・・」
「Teethingのせいで熱が出ちゃったと思うんだけど風邪ではないので・・」
「Teethingで泣いたり寝なかったりするかもしれないけど・・」
Teethingって、何!(笑)
最初Teasing(からかう・おちょくる)って言ってるのかなと思ったのですが
でも何回聞いてもTeethingって言ってるので、調べてみました。
「歯が生えてくること」でカナダでは痛みが伴うと考えられています。
つまり「歯が生えてきはじめて痛いから赤ちゃんがぐずったり泣いたりする」
というのが一般的な考えです。
痛みや辛さだけでなく、熱がでたり鼻水がでたり、それって風邪じゃないの?
という症状もTeethingだと考えられたり、睡眠が不規則になったり
ごはんを食べなかったりするのもTeethingによっておこる行動の一種と考えられたりもします。
日本ではあまり聞いたことがなかったのですが、
確かにもしかしたら歯が生えてくるというのは痛いことで
赤ちゃんが不快に感じるというのは一理あるのかもしれません。
我々も親知らずで悩まされたりしますもんね。
あとは発熱はなんとなくわかりますが、鼻水は・・ちょっと不明。
まあとにかく、親御さんが「Teething」のせいかもしれないので
といっていたら、普段と様子が違っても気にしすぎなくてもOK。
年齢的には感覚値として1歳前から1歳半くらいの子たちに
よく当てはめられている気がします。
また、Teethingの症状を和らげるために、
冷却ジェルが入ってる凍らせたおもちゃをかませたりすることもあるようですが
薬などもあるようです。
同じ人間として発育していても、国が違えば捉え方が違うこともあるんだなと勉強になりました。
それにしてもTeething、日本人の私からすると不思議な感覚!
もしかしたら日本でもそういう認識はあるのでしょうか?
また何かこのような北米と日本の違いがあれば、シェアして行きたいと思います!