こんにちは。ホイクペディア管理人のAyakaです!
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今回は”先生たちがよく使う英語表現”です。
一般的に使えるフレーズは☆マークがついているのでチェックしてみて下さい!
子供たちがじゃれあっているうちに近くにいた子を叩いてしまいました。ですが、なかなか悪いと思っていない様子。そして、「叩いたことで相手の子はとても悲しい思いをしているんだよ」と先生が伝えた後、「What is your plan next time?」と聞いていました。「これからどうすればいいのかな?」というようなニュアンスで、その子がしっかり理解しているのか聞いていました。
昼食後、子どもの顔や手をふきんで拭く際に食べ物が子どもの鼻あたりに付着していたらしく、先生が子供に対して冗談めかして言っていた言葉です。「お鼻ペコペコなの?」日本語にするととても変な言葉ですけど、子供と近い距離で保育をするカナダ人保育士さんのユーモアを感じました。
朝みんなが show up し終わると子どもたちがカーペットに馬蹄形に並び先生を囲みます。まずは今の月を尋ねることからはじまります。すぐわかると思いきや、意外に9月やら7月やらが飛び出してました。ちなみに現在4月です。自分の感覚と子どもたちのそれとは違うのだと改めて感じました。
ある園児のおじいちゃんがお迎えにきました。いつもはご両親がお迎えにくるようですが、今日は違うようです。おじいちゃんは「○○の祖父です」と名乗り、園児も「おじいちゃーん」とそばに駆けよっていきました。先生たちは連絡メモをチェックして、おじいちゃんが迎えに来られることを確認して(事前に保護者から連絡があるようです)それから一言。”Can you show me your ID, please”(IDを見せてもらえますか?)と尋ねられていました。おじいちゃんも”sure”と普通にIDを見せていました。
トイレの時間になかなかトイレに行きたがらない子がいました。なぜなら誰かに使っているおもちゃをとられてしまうかもしれないと思っているからです。そんな子向かって先生が「○○ will save it for you」と、言っていました。
朝のスナックタイム、フルーツなど完食に時間がかかる子もいます。そんな子に、先生はTake a big bite(大きな口で食べてごらん)と声をかけています。すると子どもたちも、先生に「こんなに大きな口で食べてるよ!!」とアピールするように見せてくれます。子どもたちを励ましつつ、食事を進めてもらいたいときに使える表現だと思いました。
子どもたちはスナックタイムや昼食時に食べ物でよく遊びます。ある子どもがスナックで遊んでいたところ、床に落としてしまったときに先生が「ほら、落としちゃったじゃないの!」というような意味で言っていました。その時は2,3人の子どもたちがそんなふうに各々遊んでいたので、先生の”there you go”のオンパレードでした!
子ども同士がおもちゃの取り合いのけんかを始めた時に、日本ならたぶん先生がおもちゃを奪った側に対して何がいけないのかを理解させ”ごめんね”と謝らせることが多いと思います。ですが、こちらではあまり”Sorry“とは言わせずに、例えばおもちゃを取られた子に対して”そういうときはなんて言うの?”と奪った相手にどのように対処 していくのかという事を教えていていました。そうすると取られた子は”やめて”と伝えることができ、おもちゃを横取りしようとした子も自然と素直に返して あげたり”シェアしよう”と自ら提案することができていました。その時先生たちが言う言葉がこの”What do you say?“なのです。また、子ども達がよく先生にお願い事をするときに”Please“を言わない時があります。その際もこの”What do you say?“が使われていました。
ランチの時間、途中で食べ物で遊び始める子が出てきました。すると先生が『Do we play with food?』と質問をし、子供たちが『No!』と声をそろえて答えました。『Do we play with toys?』 と質問した時には、一斉に『Yes!』と答え、ちゃんと理解をしていました。その後、先生は遊んでいた子に対して注意をし、「なるほどな」と注意の仕方を学んだ瞬間でした。
砂場で遊んでいるときに一人の子が一緒に遊んでいた子に砂をかけてしまいました。その現場を見ていた先生が、子供に注意する際に使っていました。よくこの英語表現を耳にしましたが、なぜしてはいけないのかをきちんと子供が納得するまで説明しており、先生達と子供達がきちんと向き合っている姿を見て勉強になりました。
みんなで写真を撮るときの先生の一 言。普段『3,2,1』 と言っていたので、こんな言い方もあるのかと勉強になりました。
歯磨きの際などバスルームに順番に行かせます。後方で待っている子供達は一列に並び椅子に座って呼ばれるのを待っているのですが、その際、先生はこの表現を毎日使ってます。意味は(椅子に座ったまま で)すべるように動いて詰めてという意味です。一日に何回も使ってます。ぜひ、使ってみてください。
スナックタイムに誰が先生の横に座るか子供達がもめている時に先生が言った英語表現です。おやつの時間は自由に好きなテーブルに座れるので、友達の為に椅子をキープしたりする子もいたり、好きな先生のテーブルに座ろうとしたり、子供達は大忙しです!
これは、ちょっとお寝坊してしまった男の子がいつもより少し遅れてデイケアへ到着した時に、先生がその子に投げかけていた言葉です。wakie wakie (ウエイキーウエイキー)は、いわゆる小さい子供に対して使う幼児言葉のようなもので、wake(起きる)やawake(目が覚める)と同じ意味で使われます。なので、子供を起こす時も、It’s time to wake up! (もう起きる時間よ)よりも、It’s wakie wakie time や Wakie-wakie という様に使う事が出来るそうです
今回、ホイク英語特集として4回に分けて記事にさせていただきました。
少しでも参考になったでしょうか?
こんなにも色んな言い方があるなんて英語って面白いなぁと思いました。また、私も使ってみたいと思うものもいくつかありました!ぜひみなさんも使ってみてくださいね!
また、たくさん集まってきたら紹介させて頂きまーす。