こんにちは、海外の保育園でボランティアをしている早紀です。
カナダ国歌「オー・カナダ」や「きらきら星」に始まり、教会に併設された教会らしく「Jesus loves you」、また絵本で習った「バスの歌」など、いろいろな歌をお母さんやお父さんの前で発表しました。
実はこの歌は一ヶ月以上前から毎日練習してきたもの。二週間前からは本番と同様にホールまで行ってリハーサルをしていました。
一部の子供たちにとっては、はじめて歌う英語の歌。最初はメロディーや歌詞がわからなかったり、舞台の上でじっとしていることに飽きてしまったり…
でもそのうち、プレイタイムにも「○○の歌(のCD)かけて!」などと自分からお願いするようになり、一緒に歌ったり踊ったりするようになりました。
そしていよいよ本番、いつもは子供たちと一緒に舞台の上にいた私は、すこし不安を覚えながら初めて客席から見守りました。
一ヶ月、子供たちがだんだんと上達していくのを感じていましたが、改めて遠くから見てみると、短い期間にこんなに成長したんだなと実感。何だか感動してしましました。初めて我が子の舞台を見た親御さんの感動はひとしおでしょう。
ちなみにこの卒業式、何と夕方から開催されます。
つまり昼間に働いているお父さんやお母さんも卒業コンサートに来られるということ。
そういった配慮や、家族皆で子供の成長を見守っていける文化や環境は素晴らしいなと思いました。