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いざ海外留学へ!日本を発つ前にしておいた方がいい6つのこと

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皆さんこんにちは。カナダの日本人保育士Tomokaです。

私Tomokaは、来月カナダに来て3年になります。その間に日本に帰ったのは一度だけ。ホームシックにならずになんとか毎日奮闘しています。

 

さて、こんなことを言っている私ですが、海外留学する前は不安で不安で、まぁものすごく不安で、準備とかもものすごく念入りにしていました。それでも、準備不足だったなぁと、今なら思うのですが。

そこで今日は、海外留学を決意してから出発日まで、準備しておいた方がいい6つのことをご紹介します。

 

 

1.お金を貯めておこう

これは、私自身が一番不足していたなってものすごく反省している部分です。海外留学の目的や期間によって変わってくるのですが、保育留学ならば最低でも半年(語学学校3か月+ECEアシスタントコース3か月)~1年3か月(語学学校3か月+ECEベーシックコース1年)は滞在することになると思います。

語学学校に通っている間はアルバイトができませんが、カレッジに通っている間は週20時間はアルバイトすることができます。このアルバイトで生活費の足しにはできますが、週20時間のアルバイトだけで生活費全てを賄うことは厳しいと思います。アルバイトがサーバーでチップをたくさんもらえるのなら、もしかしたら賄えるかもしれませんが、基本厳しいと考えておいた方がいいです。年々物価も上がっていますので。

また、アルバイト先が必ずしもきっちりと週20時間シフトを組んでくれるとは限りませんし、テストや宿題、実習などでアルバイトができない週も絶対にあると思います。

私のオススメとしては、学費+最低でも100万くらいあった方がいいと思います。私はアルバイトで必死に稼ぎ、なんとかしましたが、真似するもんじゃないですよ(苦笑)。

 

2.英語の勉強はしておいた方が絶対にいい!

当たり前と言えば当たり前なんですが、英語は勉強しておくに越したことはありません。公立の大学に入学する方ならば、IELTSを受けなければいけないので自然と勉強すると思うのですが、私立のカレッジに通う予定の方も英語の勉強はしておいた方がいいです。語学学校に通って英語のレベルは上がることは上がりますが、私たちが長い時間をかけて日本語を習得したように、英語も勉強を続けることが大切。

 

「語学学校3か月行ったら英語ペラペラになるわ~!!」

なんて思いは持たない方がいいです。私はそんな風に思っていませんでしたが、今でも英語でトチっています(苦笑)。

 

3.病院には行っておこう!

もし持病をお持ちならば、絶対に病院に行ってなるべく完治をさせてから渡航された方がいいです。また、持病関係の薬もたくさん用意しておきましょう。

 

こちらは、日本の医療システムと異なり、自分で自由に専門医を受診することができません。歯医者に関してはそのまま歯医者に行くことができるはずですが、こちらの歯医者は保険適用外で高額な治療費を請求されるようです。私は歯がものすごく丈夫で、虫歯がない上に歯並びもいいので一度も歯医者に行っていません。しかし、日本にいた時や日本に帰った時は歯医者で診察を受けていました。なので、歯医者に行くことはお忘れなく。

他の専門医に関してですが、こちらではまず具合が悪くなったら、どんな症状であろうとウォークインクリニック又はファミリードクターに行きます。留学生は基本ウォークインクリニックになります。ウォークインと言いましても予約が必要なウォークインクリニックもありますので、受診前に電話をします。ウォークインクリニックで受診後、ウォークインクリニックのドクターが治療できない場合はエマージェンシーか専門医を通されます。エマージェンシーに関してはウォークインクリニックを通さずにそのまま行くことも可能ですが、専門医はドクターからの紹介状がないと受診することができません。

 

私はこちらでエマージェンシーも専門医も受診経験がありますが、まぁ時間がかかったりして色々と手間でした。なので、持病をお持ちの方は必ず日本での受診や薬の準備をしておいてください。

 

4.日本をしっかりと楽しんでおこう

留学期間にもよりますが、しばらく日本に帰れないのであれば、日本をしっかりと楽しんでおいてください。日本の景色を楽しむ、日本のエンターテイメントを楽しむ、日本料理を楽しむ、家族との時間を楽しむ、友だちとの時間を楽しむなど、日本を発つ前に後悔のないように楽しい時間を過ごしてください。

家族や友だちとは、Skypeやラインですぐに無料でお話しできますので、一昔前よりは寂しいと思うことはないと思いますが、できるならば直接会いたいものですよね。

 

5.必要なものは何かしっかりと前以て準備しておこう

留学は何が必要かわかりませんよね。たくさん情報があると思いますが、その中でどう厳選すればよいかはわからないと思います。私個人的な意見で、何を持ってきてよかったかはまた別の記事に書かせてもらおうと思います。荷物は多くなり過ぎない方がいいですが、なさ過ぎても困ると思います。出発する日の1か月くらい前からしっかりと準備されるといいと思います。

 

6.心構え

留学が有意義なものになるかどうかは、最後はご自身の心次第です。留学中は予想外なこともいっぱいあり、「こんなはずではなかった」と思うこともおそらくあると思います。でも、その度に立ち止まって考えて欲しいのは、”何を目的として”、”どういった手段で”、”今後どうなっていきたいか”、を明確にすること。

私の場合は、学生ビザから就労ビザに切り替えないといけないと分かった時、「カナダで保育士として働くこと」を目的とし、「就労ビザを取る為のスポンサー探し」をして、「長く保育士として働きたいからカナダ永住権を目指す」という感じで、自分の将来を明確にしました。

 

まとめ

以上が、カナダ生活歴もうすぐ3年のTomokaが思う6つの準備しておいた方がいいことです。6番目の心構えに関しては日本にいる間に明確にしておいた方が安心だと思いますが、こちらに来てから考えるのもありだとも思います。カナダに来て「あれ、なんか私カナダに合わないかも」ってなる人もいれば、「カナダにいるつもりなかったけれど、気に入ったから長くいたい」と思う人もいるからです。

私はカナダに来るまでは旅行で2週間しか滞在したことがなかったのも関わらず、カナダが自分に合っていたようで3年ほど生活しています。個人的には過ごしやすい気候で働きやすい労働環境なので、とても好きです。きっと過ごしやすい気候と働きやすい労働環境が好きだと思う方はいっぱいいると思います。

長期が不安な方は保育ボランティア体験留学も短気でありますので、一度チャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いた人
日本では小学校教諭8年。ずっと子どもたちと関わる仕事をしています。COSカナダ留学サポートデスクとの出会いはホイクペディアで活躍している海外保育士さんのブログがきっかけ。持ち前の決断力と行動力で小学校教諭を退職してからの30代でバンクーバーに留学。保育士免許書き換えと現地のカレッジ履修を通してBC州の保育士免許を取得。ホイクペディアの他自身のサイト「カナダで保育士奮闘中」も運営中。
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