ホイクペディアをご覧の皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もホイクペディア及びTomokaをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、1年前にも書いたのですが、カナダのお正月は1月1日のみで、1月2日から普通に仕事です。日本人の私としてはもっとゴロゴロだらだら休みたかったので、1月2日から仕事というのは正直まだ慣れていません。2日3日4日は、私はもちろん、子どもたちも”tired”とか”sleepy”とか言ってました。
そんな私も子どもたちもお疲れモードだった一週間。モンテッソーリの教材を使ったお勉強タイムはほどほどにして、やったのは小麦粉粘土。そう。日本でもお馴染みの小麦粉粘土。こちらではplaydough(プレイドウ)と言います。いやもう、お馴染みですよね定番ですよね。
「今更小麦粉粘土かよ~っ!!」「作り方知ってるよ~っ!!」
なんて声が聞こえてきそうなんで・す・が!!!私、出会ってしまったのです。
すんばらしーーーい小麦粉粘土のレシピ!!これぞまさに“黄金比”!!でございます。この感動をわかりやすく例を用いて説明させていただきますと、日本の家庭料理で定番の肉じゃがやかぼちゃの煮つけをですね、改めて調味料の配合を見直して作ってみたら、今までのレシピに比べてめっちゃくちゃ美味しくなってる!!的な。私はそんな感じで感動したんですけど、、、伝わります??
↑これが実際に作った小麦粉粘土です。それでは、ここから材料と作り方を説明させていただきます。
1.お鍋に、水・油・塩・クリームオブタータ・食紅を入れて混ぜ、温かくなるまで火にかけます。
2.温かくなったら火を消して、小麦粉を加えます。
3.滑らかになるまで、こねます。
このレシピのポイントは、冷たい水でなく温めた水で作ること。私は予め沸騰させたお湯を用意して、少し冷めたところに小麦粉以外の材料を加えました。それでも熱いので、ゴムベラを使って混ぜて、少し冷めたところで、子どもたちに触らせたりしました。こういうモノづくりを子どもたちと一緒に作る時は、材料をボウルに入れてもらったり、混ぜてもらったりしつつ、危ないところは保育士がしています。
出来上がりはというと、今までで一番本物の粘土に近い感触です。程よい肌触りと柔らかさ。これが出来上がった時は、私も子どもたちも感動していました。
新年最初の記事は初心に帰って、小麦粉粘土の作り方を紹介いたしました。知っているからと言って侮るべからず。触り心地にものすごく感動して、紹介しちゃうくらいですからね。皆さんも作ってみてください。このレシピはマジでオススメです。
それでは、今年も1年間ホイクペディアで現地からホットな情報をお届けできればと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
関連ページ :『アクティビティ – 小麦粉ねんど』