【カナダで保育士!】なぜ日本でではなく、カナダで保育士なの!?

Tomoka

この記事を書いた人 Tomoka
2018.08.16

【告知】

Now Loading...


皆さん、こんにちは。Tomokaです。残暑お見舞い申し上げます。残暑と言いましても、日本の夏は長いですよね。暑い日々が10月前半くらいまで続いていた気がします。しかも、昔に比べて年々暑くなっている気がします。どうかお身体に気を付けて日々過ごされてくださいね。

 

さて、今回の記事は、ズバリ『なぜ日本でではなく、カナダで保育士なのか』がテーマ。

読者の皆さんの中には疑問に思われている方もいるのではないのでしょうか?『なぜ生まれ育った日本ではなく、知らない土地であるカナダで保育士をすることを選んだのか』って。だって、子どもが好きという理由ならカナダじゃなくて日本でもいいわけだし、保育士になりたいならわざわざカナダじゃなくて日本でもいいわけですよね。日本に住んでいるとわからないのですが、こちらバンクーバーには保育士している日本人が珍しくないんですよ。私も来てビックリしました。で、思ったんですよね。「何でカナダで保育士なんだろう」って。それってきっと、今現在日本にいらっしゃる方で、カナダで保育士してみようか迷われていらっしゃる方の参考になると思いまして、今回これまた私見たっぷりで書いていきます。

 

カナダで保育士してみてわかった!カナダで保育士を薦める理由

理由1:生の英語に触れられる!

ベタな理由ですが、これって日本でも場所を選べばできなくはないのですが、やっぱり現地の生の英語に触れる機会って、カナダならではだと思います。デイケア内は完全に英語です。ただし、私の勤務先の場合たまにフランス語や中国語が聞こえてきますけど(笑)。でも、それもひっくるめてカナダの魅力。英語ダメダメな私でも、確実に日本にいる頃よりはできるようになった!って思いますからね。英語を心から学びたくて更に子どもと関わる仕事がしたいという人なら、この環境ってかなり魅力的ではないでしょうか?

 

理由2:子どもが可愛い!!

ツッコみされそうな理由ですけれど。日本の子どもたちももちろん可愛いです。小学生たち8年見てきましたし、学生の頃から子どもたちと関わるボランティアもしてきましたし、日本の子どもたちも本当に可愛いです。しかし、これまたカナダならではですが多種多様なんです。どこかの記事にも書きましたが、目の色・髪の色・肌の色・言葉が本当に多種多様。日本に住んでいたら出会うことがないであろうタイプの子どもたちがたくさんいます。日本では珍しがられるハーフやクウォーターはカナダでは珍しくありません。つまり、日本では体験できないであろう、日本にいたら非現実的な体験が、カナダでは実現可能ということです。

 

理由3:価値観がいい意味で崩壊する。

『日本の常識は世界の非常識』とはよく聞いたもので、本当にその通りだと思います。理由2でも書きましたが、多種多様です。それが当たり前だし、金子みすゞさんの名言である『みんな違って、みんないい』がまんま環境に反映されています。子どもがデイケアにピアスしてきてもいいし、染めてきてもいいし、パーマがかかっていてもいいし、お父さんやお母さんがタトゥーばりばり入っていてもいいわけです。それが普通です。

しかし、今あげたこれらのことって、日本ではどうでしょうか…?全て日本にいたら『非常識』になりませんか?ちなみにこれらはリアルに今までカナダで関わってきた子どもたちや保護者の特徴の一部です。みんないい子たちだったし、保護者もとてもいい人たちでした。日本では見た目で人を判断しがちだし判断されがちです。見た目で相手の全てがわかりますか…?これについては、私は日本で教師をしていた時も思ったことがありました。それがカナダに来てみて、日本での価値観は完全に崩壊しました。

日本は「人と違うことをすると特異な目で見られがち」だと思います。みんな「自分のありのまま」で生きていきたいと思っているのに、なぜかありのままで生きられない。そういう独特の雰囲気がある気がします。だから、『Let it go~ありのままで~』が爆発的に人気になったのではないでしょうか?

 

理由4:Quality of life(生活の質)が日本に比べて高い

今まで3つ理由を上げましたが、私にとってはこれが一番大きな理由です。私は子どもと関わる仕事が好きです。日本の大学で教育系の資格を取り、小学校教師も8年していました。幼稚園教諭や保育士免許も持っていましたから、小学校教師でなくても幼稚園や保育所で働けたし、小学校教師を辞めた後でも幼稚園や保育所で働くことも可能でした。けれど、私は日本での就労ではなくカナダでの就労を選び、現在は永住権取得を目指しています。正直ここまで来るのにたくさん迷ったし大変でした。けれど、私はこの選択は正しかったと思っています

今までの記事にも書いてきましたが、カナダは「持ち帰り仕事」「残業」といった概念がありません。ワークショップを受けに行ったり、アクティビティを考えたりと、プライベートの時間にちょっと仕事関係のことをしたりすることもありますが、あくまでもちょっとです。オンとオフはかなりはっきりしています。

そもそも日本はなぜ教師不足・保育士不足なんでしょうか…?資格を持っている人がたくさんいるのにも関わらず、なり手が不足しているのはなぜでしょうか?私の考えですが、「人生の大半を仕事に費やし過ぎている」「お給料が仕事量と合わない」「いくらがんばっても評価されない又は評価でお給料が決まる」というのが大きいと思います。私が教師を辞めたネガティブな理由の一部がこれでした。同じことを言っている先生たちもいっぱい見てきました。

このネガティブな理由と共に、チャレンジ精神旺盛な私は、30歳を超えていた為ワーキングホリデービザが使えない、更には英語も初心者マークという条件が悪い中、うざ熱い思いだけでカナダにやって来て、しっかり就職しています。

 

まとめ

今回も私見たっぷりでしたが、日本でではなく、カナダでの保育士を選んだ理由を述べてみました。「もう少し保育士のお給料が上がらないかなー」なんて思いますが、これはこちらで保育士されている日本人はけっこう言っています(笑)。カナダのバンクーバーの保育士のお給料は他の職種に比べるとやや低めです。けれど、生活はできるレベルです。

ただ、日本と比べると生活の質は間違いなく高いと思います。家に帰ってからも仕事・休日も仕事というのはなくなりました。残業代出ないのに残業するということもありません。カナダ人の友だちが「私たちは生きるために仕事をするけれど、日本人は仕事をするために生きてるよね?」と言っていたのがとても印象に残っています。

カナダに来て保育士していますが、これからどうなるかは正直わかりません。が、カナダに来た今も日本の働き方が少しでも改善されたらいいなと心から思っています。日本の幼稚園や保育所での働き方に疑問を持っているけれど、子どもが好きで幼稚園教諭や保育士になりたいって人、カナダで保育士するのも正直アリだと思いますよ。

カナダに来る理由がポジティブであれネガティブであれ、関係はないと思います。自分の人生の主人公は自分。責任を取るのも自分。勇気がいることでもどんどんチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いた人

Tomoka

日本では小学校教諭を8年。子どもたちと関わる仕事をずっとしています。COSカナダ留学サポートデスクとの出会いはホイクペディアで活躍している海外保育士さんのブログが始まりでした。一度は海外で生活してみたいという夢に火が付き、意を決して小学校教諭を退職してバンクーバーに留学。COSの保育士免許書き換えサービスと現地のカレッジでの履修を通して、BC州の保育士免許を取得。30代で人生最大のチャレンジ。むしろ毎日がチャレンジの連続という破天荒ぶり。ブログを通して皆さんに勇気と笑いを届けていこうと思います。


ホイクペディアからの告知です

【カナダで保育士!】なぜ日本でではなく、カナダで保育士なの!?」 に2件のコメント

  1. はる より:

    はじめまして。
    カナダの保育士さんは園の中に
    着替える(休憩)部屋やロッカー、制服、資格手当などありますか?
    (私の園は着替える部屋お茶も飲む時間もありません)
    最近お給料が全体的にあがったとネットで見たのですが、そうでしょうか?
    この記事では「生活はできる」とのことですが、それは「独身の女性1人」が生活はできるという感覚でしょうか?
    現役の保育士さんに
    細かいことを記事にしてもらえたらいいなと思っています。

    • Tomoka Tomoka より:

      はるさん
      初めまして。コメントありがとうございます。
      以前にこちらの記事に制服については書いていますので、読んでみてください。
      施設に関しては園によって様々なので一概には言えませんが、日本の幼稚園や保育所で言う職員室的なものはないところがほとんどではないでしょうか。故に着替える場所やロッカーもないところが多いと思います。資格手当については、ECEやSN、ITによってお給料に少し差があるように感じます。
      お給料に関しては毎年最低時給は上がっていっています。「生活できる」というのは、それぞれの家庭環境にもよるので一概には言えませんが、私は独身なのでそれで生活はできています。また、結婚されていて夫婦共働きの保育士さんもいれば、お子さんを育てながら保育士されている女性もいます。
      ちなみにmayさんもこちらの記事にお給料に関することが書かれていましたので、良かったら参考にしてみてください。
      私の感じといたしましては、もう少しお給料があった方がもちろんいいけれど、生活に困るレベルではないという感じです。

コメントを残す