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メリークリスマスがタブー!?なカナダのマルチカルチュラルなクラスルーム。

Chloe

この記事を書いた人 Chloe
2015.12.08

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さて、アメリカではサンクスギビングも終わり、北米全体でよりいっそうクリスマスの雰囲気が高まってきました!そこで今日は多人種・多分化国家のカナダならではなホリデーシーズンのクラスルームの雰囲気をお届けします!!

 

No More Merry Christmas!!

カナダは皆さんご存知の通り、移民でできている国と言っても過言ではないほどいろんな国から様々な文化背景を持った人たちが暮らしている国です。特に私の住んでいるトロントは北米でもっとも異文化が共存する街と言われているほどいろんな肌の色や信仰を持った人たちがいます。なので、日本では当たり前に祝うクリスマスやメリークリスマスという言葉はある特定の文化の人にとっては祝うべきではない行事だったり言葉だったりするのです。

 

カナダのクラスルームはミニチュアトロントと言ってもいいくらいいろんな人種の子どもたちで構成されています。そうなってくると大事なのがそれぞれのカルチャーを反映させたクラスルーム作りをするということ!私のクラスはキリスト教の子もいればユダヤ教の子もいて、肌が白い子もいれば黒い子もいていろいろ!ということで、クラスルームのディスプレイもそれぞれのカルチャーを反映させたものになっています!

Christian

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こちらはみなさんも見てわかるように、キリスト教の置物たち。先生にキリスト教の方がいるので、その先生が家から持ってきてくれてそれぞれのクラスに飾ってあります。そしてお気づきでしょうか?クラスルーム内もクリスマスライトでデコレーションをしています!!これがクラス全体の壁にだーっと張り巡らされていて日中でもずーっとつけっぱなしです!こうして室内でもクリスマスライトでデコレーションをするのは北米ならではだと思います!

 

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こちらはユダヤ教の祭事のハヌカに関連するディスプレイ。まだまだ子供のアートが上がってなくて寂しい見た目ですが、ハヌカに関する説明がディスプレイボードに掲示されてあって、他の子どもたちもハヌカに関して学ぶことができるようになっています。ハヌカが行われる日はその年のユダヤ暦で決まりますが、だいたいグレゴリオ暦の12月ごろで、日没とともに始まります。ユダヤ人は、ろうそくを立てる枝が八つ付いた特別な燭台(メノラー)を用い、ハヌカの8日間にわたって毎日一本ずつ点火するロウソクの数を増やしながら、お祝いします。ハヌカはまた家族が集まって特別なごちそうを食べ、歌を歌って過ごす楽しい日でもあります。子供たちは小さな贈り物やお金、あるいはコインの形をしたチョコレートをもらったりします☆

Kwanzaa

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最後はクワンザ。こちらは日本ではほとんど…というか全く聞き慣れない言葉ではないかと思います。このクワンザとは、12月26日と1月1日の間に行われるアフリカ系アメリカ人のお祭りです。クワンザは文化的な祭事で、アフリカで行われていた様々な収穫祭の習わしを統合したものです。ワンザの7日間の期間中、七つの信条を毎日ひとつずつ確認します。7つの信条には「Unity-結束、Self-determination-自己決定/決意、Collective work and responsibility-集団作業と共同責任、Cooperative economics- 協調経済、Purpose-目的、Creativity-創造性、Faith-信仰」が含まれます。これは、バンクーバーとは違って中米やヨーロッパからのアフリカンアメリカン系の人たちが多く住んでいるトロントならではのディスプレイだと思います!
こんな風にたくさんの文化が共存するカナダでは、こんな風に一つの文化ではなく、それぞれの文化を祝い、異文化に理解を深めることは素敵なことなんだよ、大切なことなんだよ、と子どもたちに教え、先生も一緒に学んでいきます。

 

そして、ホリデーに入る前の決まり文句はメリークリスマスではなくこの3つのホリデーを祝うことのできるHappy Holidays!!です☆みなさんもぜひ使ってみてください☆

 

それでは今日はこの辺で!

 

 

 

 

この記事を書いた人

Chloe

バンクーバーアイランドにある州立大学のECEプログラム卒業後、ECEフルライセンスを取得し、Infant and Toddler Daycare、Junior Kindergarten等様々な保育施設で保育士として働く。永住権を取得し、保育士経験6年目となった2014年に心機一転、トロントに渡り、幼児教育のBA(学士号)取得を目指し州立大学3年次に編入。現在、大学生と保育士の2足のわらじをはいて毎日奮闘中!


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