海外ならでは?!カナダの保育園で保育士をして驚いたこと5選

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may

この記事を書いた人 may
2017.03.13

皆さんこんにちは、カナダで保育を勉強しているmayです。
学生の傍ら保育士の仕事を週に15〜20時間ほどしている私ですが、
日本では保育士の経験は全くありませんでした。
子供もいないうえ自分自身保育園には行っていなかったため、
日本の保育園がどのような感じかあまりなじみがないのですが、
私が保育士として働いていた上でびっくりしたことや、
日本とは違いそうだなと思ったことの中から今日は5つお伝えしたいと思います!
 

1.お父さんがお迎えにくる

お父さんが保育園まで送りにくるというのは日本でもあるかと思いますが、お父さんが迎えにくる(毎日です!)のは、どのくらいの方が日本ではされているのでしょうか。ここカナダでは、お父さんが4時、5時に迎えにくるのは全く珍しいことではありません!何なら2人揃って迎えにいらっしゃるご家族もいたりします。
 
日本ではそもそも定時で帰れることが少ない上、定時も5時か6時というところが多いですよね。そこから子供を迎えにいくとなると・・保育園の閉まってしまう5時や5時半(私の働いているところではだいたいこの時間に閉まります)には間に合わないことが多いのではないでしょうか。お父さんが朝送って、夕方もお父さんがお迎えにという子も少なくないので、単純に朝がものすごい早いというわけでもなさそう。
 
子育ては女性の仕事、男性は会社で長時間労働やたまに接待で飲み会というのが当たり前という日本の風潮とは違い、女性もパートや時短などせずとも仕事に復帰しやすいのがカナダの社会なのかもしれません。もちろん接客業やシフト制の仕事の方もいらっしゃると思うので、みんながみんなそうではないと思うのですが、でもこの「お父さんが迎えにくる」文化はすごく驚きました!
 

2.お昼寝やお弁当の時間がばらばら

これは特に〜2歳までの子供を見るプログラムでの話ですが、子供によってお昼寝をするタイミングや長さ等が違うので、オーダーメイドなタイムテーブルができあがっていたりします!例えば、Aちゃんは朝と午後にお昼寝が1回づつで、午後のお昼寝は3時までに起こさなきゃいけないとか、Bちゃんは昼ご飯を食べた後に2時間お昼寝なのでお昼ごはんは早めに食べさせたりとか、一人一人の子供のリズムに合わせたケアを毎日行っています。
 
また、昼寝や食事の時間だけでなく、Cちゃんはミルクを飲んでからひよこのぬいぐるみを持たせてベビーカーの中でお昼寝とか、Dちゃんはおしゃぶりを渡して寝付くまでそばにいて背中をさすってあげるとか、寝かしつけ方も子供によって違います。それも子供達ひとりひとりに合わせて寝かしつけをしていくのですが、だいたい一つのプログラムは12人なので、12通りのケアの仕方があるわけです。(もちろんお昼ごはんを3時に食べたりとかはないので、だいたいの食事の時間というのは決まっています)覚えるのが大変そう・・!
 
2歳以上の子供でも、先生一人につき4〜8人の子供を見るので、プログラムにいる子供全員がテーブルに揃って「いただきます!」をしてから食事をするということはなく、そのテーブルごとに食べ始めたりするのも普通。(園によってやり方は様々ですが)子供一人一人の発育に合わせたケアは大変そうだけど子供を尊重していて素敵だなと思いました!
 

3.先生も子供も国際色豊か

海外の保育園と聞くと、白人の子供を思い浮かべがちですが、私のいるバンクーバーは移民の多い街なので、白人以外の子供もたくさんいます。バンクーバーの中でも地域によりますが、中国系の子もたくさんいるし、日本人や韓国人の子供またはハーフ、中東系などもいます。白人の中でも、フランス人やイタリア人、メキシコ人などの家系の子もいるので、英語を家庭で使っていない子もたくさん。そういう子たちは最初はあまりしゃべりませんが、慣れて来ると英語もわかるようになり、気づくとすらすらしゃべってるなんてことがほとんど。日本人の子に日本語でしゃべりかけてみて、「なんでこいつ日本語しゃべってるんだ」みたいな感じで変な顔されたこともあります。(笑)
 
でも国際色豊かなのは子供達だけではありません。先生たちも色々な国の人がいます。全員がカナダ人という保育園は今まで働いてきた中にはなかったかも・・。なので「日本人だから英語ができるか不安」という方も、実はカナダ人以外の保育士さんもたくさんいるということを覚えていてください!ある程度の言語力があれば、ちゃんと対等に見てもらえると思います。
 

4.雨でも雪でも外で遊ぶ

冬は雨の続くバンクーバー。今年の冬は雨だけでなく、雪も何度か大雪レベルで降り続きました。そんな時でも外で遊ぶのがバンクーバーの保育園!ダウンジャケットやセーターを着込み、Muddy buddyと呼ばれる雨具を着て、手袋をはめ帽子をかぶり外で元気に遊びます。子供は雨も気にならないよう。気にするのは大人だけでしょうか。(笑)風邪引いたりとかしないのかなと思ったこともありましたが、雨具で完全装備するのでよっぽど大丈夫そう。雪の日も寒いですが子供達は走り回っているので寒いということもなさそうです。
 

5.保育料が高い

日本では認可か認可外かで保育料が違うみたいですが、こちらは基本、保育園とよばれるところは認可保育園です。ただしだからといって、保育料は安くなく、むしろびっくりするほど高いです。安い園もあるかもしれませんが、私の知っている園だと例えば乳児だと$1300〜1900(11〜16万円くらい)、3〜5歳でも$800〜1000(7〜9万円くらい)といった感じ。日本は4〜5万円でも高いと感じる人もいると聞きびっくり!
 
高い保育料の代わりに税金が控除されたりの措置はありますが、それこそ結構がんばって働かないと、保育料はまかなえないかもしれません・・。私の気持ちとしては、保育園は「教育」であり、仕事の間仕方なしに預けている場所でという認識ではないので(日本では違うようですが)、お金の損得が全てではないような気もしますが、さすがに高すぎると自分に子供ができた時入れられるか不安だったりも!(笑)ちなみに公的助成金をもっと増やしてもらおうなどの動きはあるので、将来的には国や州からの助成がもっとおり、もう少し家庭の負担が少なくなっているかもしれません。
 
というわけで、本日はカナダの保育園授業をお送りしました。今週もがんばって働きたいと思います!
 

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may

カナダ・バンクーバー近郊にある公立大学Capilano Universityで保育を勉強。日本では広告業界で働いていたので保育関連の知識や経験はゼロでしたが、卒業後無事フルタイムの保育士として現地の保育園に就職しました。移住を目標にカナダへ来たので、次の目標は永住権取得。ビザや永住権に関するトピックにも触れながらカナダの保育についての生の情報をお届けします!


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