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海外のデイケアでの保育ボランティア体験談

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nao

はじめまして。海外のデイケアにて保育ボランティアを始めたなおです!

私は、今週”Lakeview Daycare and Montessori”というデイケアで保育ボランティアに行ってきました!

(この施設は、モンテッソーリ教育とプレイベースの両方を兼ね備えためずらしいデイケアで、同じ施設内に2つのクラスがあるため全体の子供の数は現在35名と比較的多く、先生は6名で運営しています。)

– 保育ボランティア初日 –

朝7時半、デイケアに向かう道のり。
わくわくする気持ちもありましたが、保育経験が全くない私は不安と緊張感でいっぱいでした。

まずは園長さんや保育士さんたちにご挨拶。

園長さんは保育士経験30年のベテランの先生。すごく気さくでフレンドリーな方でした!

子供たちはフリープレイの時間帯だったので、園長さんに「子供たちと一緒に座って、適当に遊んでいて!」と言われ、恐る恐る子供たちの輪の中に入っていきました!

見たことない顔が来たぞーと子供たちは興味を示してくれ、近寄ってきました!

Are you a teacher ?」(あなたは先生なの?)「What’s your name?」(名前は?)「Where are you from ?」(どこから来たの?)などと子供たちに囲まれ、質問の嵐。

私が「I am Nao !」(私はなお)と言うと「Are you now ?」(あなたは今?)と大爆笑され、「Stop joking !」(冗談でしょ!)「What’s your real name ?」(本当はなんて名前なの?)などと言われ、自分の名前を信じてもらえませんでした。

NAO」という発音が英語の「NOW=今」に似ているらしく、ややこしい名前なので他の保育士さんが「Teacher」と呼ぶように指示し、「Teacher Teacher」と呼ばれることになりました。

「Teacher」なんて呼ばれたことがないので、少し特別な気分。

子供たちと関わった瞬間、朝の不安がうそのように消え去り、子供たちのおかげですぐに溶け込めました。

今日一番難しかったこと:

子供たちに対する対応の仕方

私は保育経験がないため、注意すること自体に慣れてなく、また英語で注意するときの言い回しなどもわかりませんでした。そのため、先生方に「もう少し厳しくしなきゃね!」と何度も言われました。

各園によって指導の仕方・ルールは異なると思いますが、私のボランティア先は特に教育的なところで、ルールもたくさんあり、先生方は子供に対して厳しく接していました。もちろん普段は優しく接していますが、子供がいたずらやルール違反をしたとき、騒がしいときなど厳しく注意しないと子供が無意識のうちに甘えて「この先生なら何をしても大丈夫」と気を抜く子、いたずらの度がすぎてしまう子がいるそうです。そのためにも優しく接するときと厳しく接するときのメリハリをきちんとつけることが重要だそうです。

★心掛けたこと★

名前を覚えること

当たり前な事ではありますが、子供と関わる様々な場面で名前を覚えることは最低限必要です。ほめるときに名前を呼んであげると子供は喜んでくれますし、注意するときにも名前がわからないと困ってしまうので、なるべく早い段階で一人一人の名前を覚えてあげることが大事だと思いました。

次に何ができるか考える

他の先生たちはボランティアに対して「どこまで頼んで大丈夫かな」と気を使ってくれることが多くありました。役立つボランティアになるために「次は何をしたらいいのか」を考え行動する、または他の先生に「これをしましょうか」等とどんどん聞いていくことが大事だと思いました。

この記事を書いた人
2014年以前に投稿頂いた記事は「過去のボランティアさん」の記事としてアーカイブさせていただいています。
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